55周年を迎えた九州筑豊ラーメン山小屋の新たな展開
福岡県田川郡に本社を構えるワイエスフード株式会社が運営する「九州筑豊ラーメン山小屋」は、創業55周年を迎えるにあたり、イオン九州との協力による新しい取り組みを開始しました。このプロジェクトは、九州を代表する企業が連携し、地域の魅力を発信することを目的とした「九州ご当地企業コラボ」という催しに参加するものです。これにより、山小屋は食文化にとどまらず、暮らし全体に寄り添うブランドの価値を拡張していきます。
ソックスやボクサーブリーフの新商品展開
このコラボレーションの一環として、山小屋は11月に発売した「パーカー」を皮切りに、2026年1月1日から新たに「ソックス」と「ボクサーブリーフ」を販売することを発表しました。これらは当社の新キャラクターである「しょうわんこ」をあしらったデザインになっており、親しみやすく、日常生活の中で「山小屋らしさ」を感じ取っていただけるような商品に仕上げられています。これにより、お客様には食事を超えた新しい価値体験が提供されることを目指しています。
地域との絆を大切に
「九州筑豊ラーメン山小屋」は、1970年に創業以来、九州・筑豊地域のソウルフードとして愛されてきました。現在、国内に83店舗、海外に24店舗を展開するまでに成長しました。この度のイオン九州とのコラボレーションは、ラーメンを通じて築き上げた地域との絆をさらに強化し、新たな形で表現するチャンスとなります。アパレルを通じて、地域の暮らしや文化を一層大切にし、お客様との新しい接点を創出する取り組みです。
あたたかさを象徴する新キャラクター「しょうわんこ」
創業55周年と昭和100年を祝して誕生したキャラクター「しょうわんこ」は、“昭和の温かさ”と“未来への希望”を表現しています。このキャラクターを通じて、日常の中でも山小屋のブランド価値を感じていただきたいと考えています。特に新商品のソックスやボクサーブリーフにも、しょうわんこのイラストが入っており、手に取るたびに心がほっとするようなデザインで仕上げられています。
代表者の思い
ワイエスフード株式会社の高田十光社長は、55周年を迎え、イオン九州の企画に参加できたことを大変光栄に思っていると述べています。パーカーに加え、ソックスやインナーを展開することで、お客様の日常生活に寄り添い続け、九州の地から新たな価値を発信していく意気込みを語りました。これにより、地域の人々との絆を深め、さらなる成長を目指す姿勢を示しています。
地域ブランドの拡張と持続的成長
今後、この取り組みは地域ブランドの「非飲食領域への拡張」として位置づけられ、地域共創プロジェクトを通じて新たな可能性の実証が期待されます。ワイエスフードは、食文化を基盤にしながらも、新たな接点や事業領域の拡大を図り、地域との共存を重視したブランド像を構築していきます。九州から全国へ、そして海外へと、持続的な成長を目指して精進する姿勢は、地域の皆様にとっても嬉しいニュースと言えるでしょう。
ソックスやボクサーブリーフの詳細は、九州内の「イオン」や「イオンスタイル」の56店舗、さらにイオン九州のオンラインサイトでも購入可能です。これからも、九州筑豊ラーメン山小屋の新たな挑戦に注目していきたいと思います。