トムソン・ロイター、AIイノベーションをテーマに初の年次カンファレンスを開催

トムソン・ロイター株式会社が10月初旬、東京・港区のグランドハイアットにて初の年次カンファレンス「SYNERGY Tokyo」を開催しました。本イベントでは、AIイノベーションや製品強化に関する今後の方向性について発表が行われ、法務や貿易コンプライアンス、リスク管理などさまざまな分野から集まった300人以上のプロフェッショナルが参加しました。

AI活用によるビジネス成長の促進


本カンファレンスでは、2025年に向けた日本市場での製品ロードマップが発表され、AIの導入がどのように企業の成長を促進するかについての議論が行われました。トムソン・ロイターの代表取締役社長、三浦健人氏は「SYNERGYは世界中で高く評価されているカンファレンスであり、日本のお客様にその体験を提供できたことを嬉しく思います」とコメントしました。特に、AI技術を用いた迅速な意思決定支援が、さまざまな業界で求められていることが強調されました。

日本の貿易の未来を展望


SYNERGY Tokyoでは、国際貿易管理システム「ONESOURCE Global Trade」のロードマップも発表されました。この新たなソリューションは、急な規制の変更にも対応し、企業が効率的に運営できるようサポートします。トムソン・ロイターの責任者、レイ・グローブ氏は「企業は変化に迅速に対応する必要があり、コンプライアンス業務を常に見直すことが重要です」と述べました。

法務部門の進化とテクノロジーの融合


さらに、カンファレンスはデジタル時代の法務部門の変革にフォーカスし、業界のエキスパートによるパネルディスカッションも行われました。このセッションでは、AIを用いた法律業務のフローの合理化やクラウドサービス「HighQ」の新機能が紹介されました。スノーピークの法務担当者、山崎悠太氏は「テクノロジーを駆使した法務部門の強化が、業務を効果的に管理するための鍵になる」と述べ、テクノロジーの重要性が強調されました。

まとめ


トムソン・ロイターによる「SYNERGY Tokyo」は、AIや法務の未来について議論の場を提供し、参加者が最新のビジネス戦略やテクノロジーに触れる機会となりました。今後もこのようなイニシアティブが続いていくことが期待されます。本カンファレンスの内容は、トムソン・ロイターのウェブサイトで詳細な情報を確認することができます。

会社情報

会社名
トムソン・ロイター株式会社
住所
東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー10階
電話番号
03-4520-1350

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