KDDI Market Compass
2026-08-20 13:30:24

位置情報を駆使したAIサービス「KDDI Market Compass」が商業施設開発を支援

KDDI Market Compassの登場



2026年8月20日、KDDI株式会社とJR西日本SC開発株式会社は、新しいAIサービス「KDDI Market Compass」の提供を開始します。このサービスは、商業施設の開発や運営において重要な役割を果たす市場分析や戦略立案をAIによって支援し、効率化を図ることを目的としています。

開発の背景



商業施設の開発には、ターゲット設定やコンセプトの定義、フロア構成の検討など、多くの時間とコストがかかることが課題とされてきました。特に、高度な専門知識を要することが多く、企業内の合意形成にも長いプロセスが必要です。これらの課題を解決するために、KDDIとJR西日本SC開発が手を組みました。

「KDDI Market Compass」の特長



この新しいサービスは、JR西日本SC開発が培った商業施設開発の実績をもとに、KDDIの持つ位置情報データと統計データを融合させています。具体的には、AIが商圏や競合のデータを分析し、顧客ニーズや市場環境を考慮した上で、施設のコンセプトやテナント戦略を提案します。

1. 高精度な市場分析
KDDIは、スマートフォンから得られた位置情報を元に、リアルタイムで人流を把握することができます。これにより、対象地域の流動性を詳細に理解し、過去のデータと比較することが可能です。

2. AIによる戦略立案支援
JR西日本SC開発のノウハウが反映されたAIは、施設に求められる具体的な仮説を提示します。仮想インタビューを通じて、潜在的な顧客ニーズを引き出すことで、定量データだけでは見えない「生の声」を可視化します。これにより、適切なターゲット層を特定するとともに、どのような施設やテナント構成が成功するのかの知見を得ることができます。

実証実験による効果



今回のサービスの実証実験では、新規商業施設開発を想定したプロセスが、従来の約4ヶ月から最短1日で行えることが確認されています。これにより、専門家への依存が軽減され、プロセスが標準化されるため、効率的な運用が可能になります。さらに、他の不動産開発やエリア開発においても応用できる汎用性を持っています。

両社のコメント



JR西日本SC開発の舟本恵氏は、消費者ニーズの多様化に対応するためには、テナントとの最適な結びつきが必要であり、KDDI Market Compassがそのプラットフォームとなることを期待しています。

一方、KDDIの北条裕樹氏は、業種を超えたデータ活用の重要性を強調し、今後もAIを駆使したサービスを拡充していく意向を示しています。

まとめ



「KDDI Market Compass」は、商業施設業界の効率化に向けた新たな挑戦とも言えるでしょう。今後の商業施設開発において、AIが果たす役割がますます重要になる中で、両社の取り組みが広がりを見せることが期待されます。


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会社情報

会社名
JR西日本SC開発株式会社
住所
大阪府大阪市北区梅田3-1-3
電話番号

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