株式会社オービックビジネスコンサルタントが特別賞を受賞しDX推進を強化

株式会社オービックビジネスコンサルタントが特別賞を受賞

2025年、株式会社オービックビジネスコンサルタント、通称OBCは、CYBOZU AWARD 2025で特別賞を受賞したことを発表しました。同社は「勘定奉行」を中心とした基幹業務システムの開発を行っており、特に『奉行クラウド』と『kintone』の連携機能を通じて企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進しています。

CYBOZU AWARD 2025について

このアワードはサイボウズが主催するもので、サイボウズのパートナー企業を対象にした表彰制度です。この中で、特にビジネスを通じての貢献が評価されます。OBCは初年度の連携開始に際し、特別賞を受賞したことは、強力な協業体制の構築と認識されました。

課題解決に向けたパートナービジネスの拡大

OBCは全国3,000社のパートナー企業を対象にした勉強会を定期的に実施し、相互のパートナーシップを活用したビジネススキームを展開しています。これにより約10万社の顧客に対して、DXを促進する新たな情報提供が行われています。

特に、会報誌「奉行EXPRESS」を通じての情報発信は顧客ニーズを掘り起こし、様々なニーズに対応しています。また、デジタルツールの活用も進められており、奉行クラウドとkintoneの専用紹介サイトやガイドブックが制作されています。このような施策により、特別賞の受賞に至ったことが評価されています。

プロダクトとビジネスの連携した強化

今後OBCはさらなるDX推進を目指し、既存の連携機能を拡充する方針です。すでにリリース済みの『勘定奉行クラウド』と『kintone』の連携機能に加え、新たに『商奉行クラウド』との連携機能を2025年4月に導入予定です。標準連携の強化だけでなく、幅広い顧客ニーズに応えることを目的としています。

また、2025年3月20日に発刊予定の週刊BCNでは、両社の協業による課題解決についての対談が掲載されます。このような取り組みを通じて、日本企業が求める「Fit to Standard」の実現が期待されています。OBCは企業のDX推進支援を継続し、より良いビジネス環境の構築に寄与する姿勢を強調しています。

エンドースメントの意義

サイボウズの執行役員である清田和敏氏は、OBCの受賞を歓迎し、その努力がkintoneエコシステムの拡大に大きく寄与していると賞賛しています。このような評価は両社の協力体制の強化に寄与し続けると確信されています。

OBCの今後の活動に注目し、業界のDX推進に期待が寄せられます。これからもOBCの取り組みを通じて、企業のデジタルな未来が築かれていくことでしょう。