医用画像の進化
2025-03-27 12:02:04

JVCケンウッドが「2025国際医用画像総合展」に出展し新製品を発表

JVCケンウッドが「2025 国際医用画像総合展」に出展



株式会社JVCケンウッドは、2025年4月11日から13日までの期間、パシフィコ横浜で開催される「2025 国際医用画像総合展(ITEM 2025)」に出展します。このイベントは、医用画像の最新技術と関連機器が一堂に会する重要な機会です。

展示内容についての概要



当社ブースでは、最新の特定保守管理医療機器「GSDFキャリブレーション機能付き画像診断用ディスプレイ」を中心に、i3シリーズのフルラインアップを展示予定です。また、画像診断用モニターの品質管理を実現するため、DICOM GSDF規格に準拠したソフトウェアの紹介も行います。

「GSDFキャリブレーション機能付き画像診断用ディスプレイ」は、厚生労働省から特定保守管理医療機器として指定された最新技術を取り入れており、2025年6月より順次販売が開始されます。これにより、医療機関がより高精度な診断を行うことが可能になります。

医療機器としての役割



当社の新製品は、医療機器としての特性を持ち、正確な画像診断を実現するために必要な保守管理や適正な管理が求められます。これに基づき、当社は2024年11月に一般医療機器(クラスⅠ)の製造販売が可能な許可も取得しました。これにより、今後も医療現場での利用が広がる見込みです。

具体的には、以下のような製品を展示予定です。
  • - i3シリーズの主なモデル:
- CL-S1200M: 1200万画素・30.9型のカラー液晶モニター。マンモグラフィ画像やCT・MRI・超音波の同時表示が可能。
- CL-S301M: USB Type-CTMケーブルで接続可能な300万画素・21.3型の液晶モニター。遠隔診断や在宅読影に対応。
- CL-S600M: 600万画素・30型カラー液晶モニターで、PACS向けにも適している。

このように、当社の新製品は医療機関における診断効率を大幅に向上させることが期待されています。また、ワイドな画面によるストレスフリーな作業環境も提供します。

DICOM GSDF規格に準拠した品質管理



さらに、当社ブースでは、DICOM GSDF規格に準拠したソフトウェアも紹介します。これにより、画像表示の品質維持や管理が実現可能となります。特に、モニター精度の管理を実現するための「QA Medivisor Agent」や、ネットワーク品質を管理する「PM Medivisor」など、医療機器の運用において欠かせないツールを提供します。

ITEM 2025の開催概要



「2025 国際医用画像総合展」は、以下の通りに開催されます。
  • - 開催期間: 2025年4月11日(金) から 4月13日(日)
  • - 会場: パシフィコ横浜
  • - 主催: 一般社団法人 日本ラジオロジー協会(JRC)
  • - 【公式URL】(https://www.jira-net.or.jp/event/item.html)

この機会に、最新の医療機器を体験し、その進化を直接目にすることができるでしょう。

株式会社JVCケンウッドの展示をぜひお見逃しなく!


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会社情報

会社名
株式会社JVCケンウッド
住所
神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
電話番号

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