高市早苗経済安保相の最新刊『日本の経済安全保障』が発売4日で3刷! 内容と注目ポイントを解説
高市早苗経済安保相の最新刊『日本の経済安全保障』が発売4日で3刷を達成し、大きな話題となっています。本書は、日本の経済安全保障法制の内容と最新の取り組み状況を網羅したもので、サプライチェーンの現状や強靭化に向けた取り組み、先端技術開発への取り組みなど、多岐にわたるテーマが詳しく解説されています。
各メディアでも注目!
本書の内容は、すでに複数のメディアで取り上げられています。
日本経済新聞では、高市氏が中国のデータ施設に対する対日投資規制の必要性を訴えていることを報道しました。
時事ドットコムは、本書の出版が安倍晋三元首相の命日に重なることから、自民党総裁選を意識しているのではないかとの見方を示しています。
産経新聞は、安倍氏が経済安保の司令塔を機能強化していたことに触れ、高市氏がその意思を引き継いでいることを強調しています。
高市大臣が語る本書のポイント
高市大臣は自身のXアカウントで、本書について以下のように説明しています。
>「これ1冊で、日本の経済安全保障法制(2つの法律)の内容と最新の取組状況(サプライチェーンの現状と強靭化に向けた取組、先端的重要技術の開発に向けた取組など)が分かります。
>更には輸出管理や投資審査などに関する米国の法律、取引先が留意するべき中国の法律、これから改善を目指している残る課題についても記しました。
>法律の解説など一部堅苦しい記述もありますが、ファクトチェックも徹底的に致しましたので、辞書代わりに長くお手元に置いていただける本を目指しました。
>特に技術開発に励んでおられる企業の経営陣の皆様、技術者や研究者の皆様、国際ビジネスの現場でご活躍の皆様、日本の未来を拓くために学んでおられる学生の皆様にもお読みいただけたら嬉しい1冊です。」
本書は、経済安全保障法制の解説だけでなく、米国の法律や中国の法律、今後の課題についても言及しており、幅広い読者層に役立つ内容となっています。
目次
本書の内容は、以下の目次からもわかります。
序章 経済安全保障とは何か
一章 経済安全保障―日本と世界の動向
二章 サプライチェーンの強靭化
三章 「特定重要物資」それぞれの現状
四章 基幹インフラ役務の安定的提供を目指して
五章 重要技術の研究開発を支援する
六章 「K Program」が拓く日本の未来
七章 「特許出願」非公開制度の真の狙い
八章 セキュリティクリアランス制度
九章 外国法制度のリスクを周知せよ
十章 新たな課題への挑戦
結び
『日本の経済安全保障』の概要
商品名: 『日本の経済安全保障 国家国民を守る黄金律』
著者: 高市早苗
判型・総ページ: 四六判上製/352ページ
定価: 1980円(税込)
発売日: 2024年7月8日(月)
* 出版社: 株式会社飛鳥新社
本書は、経済安全保障に関心の高い人にとって必読の書と言えるでしょう。