LegalOn Technologies、ISMS認証とクラウドセキュリティ認証を更新
株式会社LegalOn Technologies(以下、LegalOn)は、東京都渋谷区で法務関連のソフトウェアを開発している企業です。このたび、ISMS認証(JIS Q 27001:2023)及びISMSクラウドセキュリティ認証(JIP-ISMS517-1.0)を受け、登録の継続が認められました。この更新に際し、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」が新たに登録組織に追加されることとなりました。
ISMS認証とは?
ISMSは「Information Security Management System」の略で、組織における情報セキュリティやプライバシーの保護に関する国際的な基準です。この認証を取得するには、情報の機密性、完全性、可用性を保ちながら、リスクを適切に管理する必要があります。審査機関からの審査を経て、認証が授与されます。LegalOnは2018年12月にこの認証を取得しました。
ISMSクラウドセキュリティ認証の重要性
一方、ISMSクラウドセキュリティ認証は、クラウドサービス特有のリスクに対処するための規格です。クラウドサービスを提供するにあたり、情報セキュリティリスクを特定し、それを適切に管理することで、顧客に対して安心できるサービスを提供することが求められます。LegalOnは2021年12月にこの認証を取得しました。
更新による新機能
今回の審査で新たに追加されたのは、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」です。これにより、LegalOnは更なるサービスの質の向上を図ることができ、クライアントに対して安心で信頼性高いサービスの提供が可能となります。具体的には、以下のサービスが更新認証の範囲に含まれています。
- - AIレビューサービス「LegalForce」
- - AI契約書管理システム「LegalForce キャビネ」
- - AIカウンセル「CorporateOn」
認証の概要
ISMS認証
- - 認証基準: JIS Q 27001:2023
- - 登録組織: 株式会社LegalOn Technologies
- - 認証登録範囲: 法務業務に関するソフトウェアの研究・開発・運用
- - 有効期間: 2024年12月19日から2027年12月19日
ISMSクラウドセキュリティ認証
- - 認証基準: JIP-ISMS517-1.0
- - 登録組織: 株式会社LegalOn Technologies
- - 対象範囲: クラウドサービスに関連する各種サービス
- - 有効期間: 2024年12月19日から2027年12月19日
LegalOn Technologiesの新たな挑戦
LegalOnは「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る」というミッションをもとに、最新のテクノロジーを活用して企業法務の質を向上させるソフトウェアを提供しています。同社はすでに6,500社以上のグローバルな企業にリーガルテックサービスを提供し、新しい技術の導入を進めています。今後も、顧客のニーズに応じたサービスを展開し、情報セキュリティの管理・運用を強化して参ります。
詳細については、
LegalOn Technologiesの公式ウェブサイトをご覧ください。