イノアックが海津市と災害協定を締結!南海トラフに備え、ウレタン製マットレスなど提供
日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた株式会社イノアックコーポレーション(以下、イノアック)は、岐阜県海津市の南濃事業所を拠点とし、海津市と「災害時における応急生活物資等の供給に関する協定書」を締結しました。
この協定は、南海トラフ巨大地震などの災害発生時、または発生のおそれがある場合に、海津市が行う物資供給に対し、イノアックが協力することを目的としています。
協定締結式は、7月9日に海津市役所で行われ、海津市長の横川真澄氏とイノアックコーポレーションの常務取締役である浅野元之氏が協定書に署名しました。
イノアックが提供する物資
イノアックは、災害発生時に必要な物資を迅速に供給するため、海津市と連携し、以下の物資を提供します。
ウレタン製マットレスや枕などの寝具類
避難所の床に敷くウレタン製シート
* 避難所設営に必要な設備・器具
イノアックコーポレーションについて
「セカイの、ミライの、イノアック。」をコンセプトに掲げるイノアックコーポレーションは、ウレタンフォームの製造において、日本で初めて生産を開始したリーディングカンパニーです。
ウレタンだけでなく、長年培ってきた高分子科学技術を活かし、ゴム、プラスチック、複合材などの高機能材料を開発しています。製造業を中心に、世界中のさまざまな産業をリードし、用途や目的に合わせたソリューションを提供することで、人々の豊かな暮らしを支えています。
また、自社ブランドとして寝具ブランド「カラーフォーム」、福祉用具ブランド「すみれ」、二輪車用タイヤブランド「iRC」、インテリアブランド「HUKLA」などを展開しています。
地域社会との連携を強化
イノアックは、今回の協定締結を通じて、地域社会との連携を強化し、災害に強い地域づくりに貢献していくとしています。