下松市陸送イベント
2019-05-31 23:43:31
下松市で高速鉄道車両陸送イベント開催!若者に夢を提供する取り組み
下松市が誇る「Class800シリーズ」の陸送見学イベント
山口県下松市が主催する「道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクト」が、今年も開催されます。このイベントでは、英国向けの高速鉄道車両「Class800シリーズ」を一般公開し、その陸送の様子を見学できる貴重な機会です。昨年も大盛況を博し、約3万人の来場者を迎えました。今年はさらにバージョンアップし、先頭車両2両を搭載した専用トレーラーが、下松市の主要道路を緩やかに走る様子を観ることができます。
イベントの目的と背景
このイベントは、下松市が「鉄道産業のまち」としての存在感をアピールするものです。また、地元で製造された車両の陸送を通じて、地域のものづくりの技術に対する誇りや愛着を育むことを目指しています。特に、子どもたちに郷土への愛情と夢を与えるための重要なプロジェクトと言えます。
陸送見学イベントの詳細
今回のイベントは2019年7月14日に予定されており、日立製作所笠戸事業所から下松第2埠頭までの約2キロのルートを、通常の交通時間には行わない陸送が行われます。出発地点では、クラウドファンディング支援者のために特別観覧エリアが設けられ、スタートセレモニーも行われます。さらに、下松駅前には「ものづくりミュージアム」を展開し、地域の製造業を紹介します。
クラウドファンディングの実施と応援
今回のイベントを成功させるため、クラウドファンディングも実施されます。その目標金額は500万円で、集まった資金はイベントの安全管理や情報発信に活用される予定です。支援者には、限定グッズや特別観覧チケットなどの魅力的なリターンが用意されています。
前回の成功と期待
下松市では、2017年に初めての陸送見学イベントを行い、多くの鉄道ファンや市民から支持を受けました。その反響を受け、今回のイベントが再度企画されたものです。下松市長や実行委員会も多くの皆様の参加を呼びかけ、楽しい思い出を共にすることを願っています。
まとめ
下松市での「道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクト」は、ただの見学イベントにとどまらず、地域の誇りを確認し、地元の若者たちに夢を与える機会となることが期待されます。今後も「ものづくりのまち」としての下松に目を向けていきましょう!
詳しい情報やクラウドファンディングの参加方法は、公式サイトや各種SNSで随時更新される予定です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
-
下松商工会議所
- 住所
- 山口県下松市新川2‐1‐38
- 電話番号
-
0833-41-0305