エムシーファッションとオリックス・バファローズが手を組む
2026年シーズンから、プロ野球のオリックス・バファローズが新たにユニフォームをエムシーファッション株式会社と共同制作することが決定しました。これは、エムシーファッションが持つスポーツ分野での豊富な経験と実績に基づいています。大阪府大阪市を本拠地とするオリックス・バファローズは、これまで特定のスポーツブランドと取引をしていましたが、今後はエムシーファッションとのパートナーシップを通じて、選手のパフォーマンスを引き出す新たな一歩を踏み出します。
エムシーファッションは、アパレルや雑貨、靴などを手がけるファブレスメーカーであり、株式会社ワールドの一員としてグローバルな素材調達力を活かした製品開発を行っています。最近では、プロ野球だけでなく、サッカーやバスケットボールなど多様なプロスポーツの分野で高品質な商品を提供し、選手たちの活躍をサポートしています。
新しいユニフォームは、オリックス・バファローズが掲げる「ユニフォームもギアの一つである」という理念を忠実に引き継ぎ、素材の選定やデザイン、縫製など全ての過程において高機能性と高品質を追求しています。選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるように、徹底的にこだわった設計がなされる予定です。
エムシーファッション社長のコメント
エムシーファッションの社長執行役員、幸 晋也氏は、今回の契約について「オリックス・バファローズ様とユニフォームの共同制作を行えることを大変光栄に思っています。私たちのグローバルな素材調達のネットワークとスポーツ分野での確固たる実績を結集し、選手が必要とする最高のパフォーマンスを引き出すユニフォームを作り上げていきます」と述べています。
幸氏は続けて、「2026年シーズンからの新ユニフォームはプロフェッショナルとしての要求に応える機能を持ち、球団の誇りを象徴するデザインになります。この新しいユニフォームがオリックス・バファローズの飛躍に寄与することを心より願っております」と期待を語りました。
エムシーファッションと株式会社ワールドについて
エムシーファッション株式会社は、東京都港区に本社を置き、アパレルや雑貨、靴の製品供給を専門とするファブレスメーカーです。グローバルなネットワークを利用し、課題解決型の事業モデルを展開しています。
また、同じグループである株式会社ワールドは、神戸市に本社を構え、婦人服や紳士服、雑貨など多岐にわたる商品を扱っています。国内外のブランドとのジョイントベンチャーや自社ノウハウを外部に提供し、ファッション産業全体の基盤づくりを推進しています。
この新たなパートナーシップは、ただのユニフォーム制作にとどまらず、スポーツとファッションの融合をテーマにした新しい展開を期待させるものです。オリックス・バファローズのファンは、2026年シーズンに向けての進化を楽しみに待ちましょう。