日本女性会議2025橿原プレ大会に参加して
2024年11月16日、奈良県橿原市で開催された「日本女性会議2025橿原プレ大会」に、女性用インナーウェアメーカーの株式会社タカギの代表取締役社長、髙木麻衣氏が登壇しました。このイベントは、女性の経営者やリーダーが集まり、彼女たちの経験や知見を共有する場となっています。
髙木麻衣氏のコーディネートで展開したトークセッション
トークセッションでは、髙木麻衣氏がコーディネーターとして進行役を務め、梅乃宿酒造の代表取締役社長、吉田佳代氏、税理士や中小企業診断士として活躍する和田貴美子氏、有名なアラヤ商店の松井れい氏と共に、本音を交えたトークを展開しました。経営者としての葛藤や未来への思いが語られる中、会場からも共感の声が寄せられました。
吉田氏は、自身の経験を通して、好きな仕事でも結果が伴わないことの辛さを吐露し、精神的な負担についても触れました。また、髙木氏は女性としてのライフイベントと仕事の両立について率直に語り、自分の周りのサポートへの感謝の気持ちを述べました。
ストレス解消法と具体的なアドバイス
質疑応答コーナーでは「女性経営者を増やすためにはどうすれば良いか」や「新しい挑戦への恐怖を乗り越える方法」など、参加者からの質問に対して彼女たちが具体例を挙げながら回答。多くの参加者が共感し、自らの未来に向けたヒントを得る場となりました。また、髙木氏が紹介したストレス発散法の一環として、悩みを翌日に持ち越さないようにすることや、お気に入りの趣味に没頭することなども挙げられ、参加者の心に響きました。
日本女性会議の意義
日本女性会議は、男女平等や女性の社会進出を考える重要なイベントです。1975年の国連の「国際婦人年」を受けて初開催されたこの大会は、2025年に40回目を迎える予定です。テーマは「多様性を認め合う社会の実現を」であり、奈良県橿原市での開催はこの地域にとって初めての機会です。
プレ大会を通じて、参加者たちが「自分らしく輝いて生きる未来」について考える場を提供し、女性たちのエンパワメントを促す要素が多く取り入れられています。
髙木麻衣が発信する「なでしこのマドイ」
また、髙木氏は「なでしこのマドイ」という女性のエンパワメントと地域活性化をテーマにしたイベントも企画しています。このイベントは、女性経営者が地域の伝統や文化を活かしながらビジネスを展開するきっかけを作ることを目指しています。初回は2022年に奈良で開催され、成功を収めました。
まとめ
「日本女性会議2025橿原プレ大会」は、多くの女性が集まり、新しい未来を模索する貴重な機会となりました。経営者や専門家たちの本音トークは、参加者にとって自己発見の場となり、さらなる挑戦への勇気を与えたことでしょう。未来の女性リーダーたちの活躍を期待し、今後のいろいろなイベントにも目が離せません。