大福茶で新年を祝う
2023-12-20 11:10:01
丸久小山園の大福茶で新年を祝う伝統の一杯
丸久小山園の大福茶で新年を祝う伝統の一杯
新年の到来を祝う特別なお茶「大福茶」。伝統的な風習として京都の宇治茶の名店、丸久小山園が展開するこのお茶は、古くから健康や幸運を願った一杯として親しまれています。2024年の正月を迎えるにあたり、期間限定で提供される大福茶の魅力についてご紹介します。
大福茶の由来と伝説
大福茶の歴史は平安時代に遡ります。当時、疫病が流行した際に六波羅蜜寺の空也上人が梅干しと昆布を入れた薬茶を振る舞い、それが村上天皇により飲まれたという伝承が残っています。このお茶を飲むことで病が退き、幸福が訪れたとされ、以来「大福茶」の名がついたと言われています。このように有名な物語が背景にあることから、大福茶はただの飲み物ではなく、縁起物ともいえます。
丸久小山園のこだわりと商品展開
株式会社丸久小山園は、元禄年間に創立以来、宇治の地でお茶の製造を手がけ、代々に渡り品質を維持・改善してきました。12代目を迎えた現在も「品質本位の茶づくり」を守り、他の老舗茶屋同様、信頼され続けています。
現在、丸久小山園が提供する大福茶には「煎茶」、「抹茶」、「ほうじ茶」の三種類があり、それぞれの味わいは特筆すべきものです。
古き良き伝統の大福茶
大福茶の基本とも言えるのは、煎茶です。丸久小山園では、特に新鮮さを重視し、荒仕上の煎茶をベースに玉露を加え、奥深い味わいを引き出しています。お正月には、干梅や結び昆布を入れて飲む習慣があり、これが無病息災を願う意味を持ちます。
抹茶大福茶の魅力
尊ばれる京都の抹茶を使用した「抹茶大福茶」もあります。特に「抹茶大福茶金印」は、より上級な感じを求める方に好評です。濃厚でまろやかな味わいが特徴で、贅沢なひとときを過ごすことができるでしょう。こちらも干梅や昆布と一緒に楽しめるので、豪華な新年の贈り物にも適しています。
大福焙じ茶の心温まる一杯
焙じ茶の香りを楽しみたい方には、大福焙じ茶がおすすめです。煎茶と茎を丁寧に焙じたこの茶は、上品な香りが特徴で、カジュアルな食事にもぴったりです。心が温まる一杯として、友人や家族と共に楽しむのも良いでしょう。
特別なお茶のセットも登場
大福茶を含む様々な商品ラインも充実しています。新春限定の抹茶せんべいや、お茶と一緒に贈れるお楽しみセットなども用意されており、贈り物やお土産としても人気です。特に「大福茶セット福C-37」では、大福茶と抹茶菓子の詰合せもあり、年始の訪問者をもてなす一品として最適。
まとめ
2024年の新年を丸久小山園の「大福茶」と共に迎えることで、古き良き伝統を守りつつ、心豊かな新年のスタートを切りましょう。店舗や公式ECサイトで手軽に購入できるので、ぜひこの機会に、大福茶をお楽しみください。特別なひとときを演出する一杯が、あなたのもとにも届きます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社丸久小山園
- 住所
- 京都府宇治市小倉町寺内86番地
- 電話番号
-
0774-21-3151