マクセルイズミ新プロジェクト
2024-09-05 13:39:40

マクセルイズミ、伝統と革新融合のプロジェクト「MONODZUKURI GOES ON」始動

マクセルイズミの新たな挑戦「MONODZUKURI GOES ON」



マクセルイズミ株式会社は、持続可能なものづくりを目指す新プロジェクト「MONODZUKURI GOES ON」を発表しました。このプロジェクトでは、地域の伝統工芸品の製作者と連携し、彼らの技術を活かしつつ、新たな製品の開発に取り組みます。目指すのは、地域の工芸品をより身近にし、未来にわたってその魅力を伝え続けられるよう、進化させることです。

伝統工芸を生かした新製品



プロジェクトの第1弾として、伝統工芸士の小島貴幸氏と協力し、奈良井曲げ物とマクセルイズミの人気製品である電動毛玉取り器を融合させた「IZUMI Lint Remover Magewappa」が、9月5日に発売されました。奈良井曲げ物は、長野県木曽地域で400年以上の歴史を誇る伝統工芸であり、天然ヒノキと本漆を使用した作品です。小島氏の熟練した技術と、マクセルイズミの電動毛玉取り器が組み合わさることで、軽量で耐久性のある新しい製品が誕生しました。

この商品は、「マクセルイズミオンラインストア」にて購入可能です。また、9月1日からは双方で体験できるストアも登場。東京の中心地にある「b8ta Tokyo – Shibuya」と「b8ta Tokyo – Yurakucho」の2店舗では、体験型ストアで製品の試用と販売が行われています。この展示は10月31日までの期間限定で開催されており、消費者が直接製品を手に取り、その品質や技術を体験できる貴重な機会となっています。

地域文化の継承



マクセルイズミは、伝統技術と最新の工業技術を融合させることで、新たな日常の彩りを提供することを目指しています。地域産業との協力を通じて、持続可能な開発を促進し、地域文化を大切にしながら、新しいライフスタイルを切り開いていく意向です。このプロジェクトは、製品だけでなく、作り手と使用者が互いを思いやり、物の大切さを次世代へと受け継ぐことにこだわっています。

小島貴幸氏は、このプロジェクトについて「奈良井曲げ物はサステナブルな素材の宝庫である。経年変化を楽しむことができ、長い年月を経てもその魅力が失われることはない」と述べています。また、漆を使用することによって、衣類の寿命を延ばす機能を備えた毛玉取り器との調和も期待されています。さらに、地域で生産された木材を無駄なく利用することで、より持続可能なプロジェクトとなることを目指しています。

今後の展望



マクセルイズミの「MONODZUKURI GOES ON」プロジェクトは、単なる製品開発にとどまらず、地域文化や伝統の維持にも寄与することを目指しています。これからも、持続可能な未来のため、ものづくりを通じて地域の魅力を発信していくことでしょう。製品の詳細は「MONODZUKURI GOES ON」や「IZUMI Lint Remover Magewappa」の公式ウェブサイトでも確認できます。


お問い合わせや詳細については、マクセルイズミ株式会社の家電事業本部へご連絡ください。


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会社情報

会社名
マクセルイズミ
住所
長野県松本市大字笹賀3039
電話番号

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