ノーコードでのシステム連携革命
株式会社シムトップスは、現場帳票ペーパーレス化ソリューション「i-Reporter」に新たに「MySQL連携機能」を追加しました。この新機能により、従来はプログラミングを必要とした「i-Reporter」とオープンソースのリレーショナルデータベース管理システムである「MySQL」との連携が、まったく新しい形で実現します。
MySQL連携機能の概要
1. 自動帳票作成
この機能は、MySQLのテーブルとi-Reporterのクラスターをマッピングすることで、入力帳票を自動的に作成します。これにより、手動入力の手間を省き、生産現場の効率を大幅に向上させることができます。
2. 入力結果の登録
i-Reporter内で取得したデータを、そのままMySQLのテーブルに新規レコードとして保存可能です。これにより、データの二重入力を防ぐことができ、業務フローの効率化に繋がります。
3. データ取得
MySQLのテーブルから直接データを取得し、i-Reporterで使用することも可能です。この機能により、リアルタイムでのデータ共有が実現し、業務の迅速な対応が可能になります。
4. マスターデータの取得
MySQLに保存されているマスターデータをi-Reporterのマスター選択クラスターに取り込むことができます。これにより、さまざまなデータを効率よく利用することが可能です。
連携設定はクリックだけで完了
連携の設定は非常に簡単です。i-Repo Linkのインターフェース上で、MySQLのフィールドとi-Reporterのクラスターをクリックで結びつけるだけで連携が完了します。このスムーズな操作性が、多くのユーザーから高評価を得ている理由です。
ユースケースの紹介
この新機能の活用例としては、製造業での活用が挙げられます。たとえば、生産管理システムから製造指示情報をi-Reporterに連携させることで、作業実績情報を生産管理システムに自動的に登録することが可能になります。また、出荷指示情報をi-Reporterに取り込むことで、バーコードスキャンによる正誤判定も実現できます。
さまざまなシステムと連携可能
この「i-Repo Link」は、MySQLだけでなく、kintoneやOracleデータベース、Microsoft SQL Serverなど、さまざまな業務管理システムやデータベースとの連携も可能です。これにより、企業の業務環境に応じた最適なシステム構築が可能となります。
企業の取り組みについて
シムトップスは、1991年の設立以来、製造スケジューリングや工程管理システムの開発を手がけてきた実績があります。今後もi-Reporterやi-Repo Linkを通じて、現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し続けることでしょう。
新たな機能がもたらす変化を、ぜひ実際に体感してみてください。詳細な資料は
こちらからダウンロード可能です。