第12回ホワイト企業アワードの受賞企業発表!
社員の成長促進と挑戦を重点に置く企業が評価される『第12回ホワイト企業アワード』の受賞企業が発表されました。このアワードを主催するのは、一般財団法人日本次世代企業普及機構、通称ホワイト財団です。表彰式は2025年12月4日に東京都の九段会館で開催され、参加者は会場に直接訪れることができるほか、YouTube LIVEを通じてオンラインでも視聴可能です。
企業の人材育成が求められる時代
最近の調査によると、新しい世代の若手社員が特に重視しているのは“成長実感”や“キャリア形成の機会”です。これに伴い、企業が人材育成に注力することが競争力を維持するために不可欠となっています。このアワードでは、社員が自らのキャリアを主体的に築ける環境を整えた企業が高く評価されています。
注目の受賞企業
第12回ホワイト企業アワードの「人材育成部門」では、以下の2社が受賞企業として選ばれました。
1. アイレット株式会社
この企業は、クラウドインテグレーション領域において「技術力」と「意欲」を強化し、先進的な人材育成を実現しています。全社員が最新のスキルを持つことができるよう、AWSやGoogle Cloudの資格取得を推進し、加えて1on1のフィードバック制度を整えることで、個々の成長を支援しています。また、職場環境の心理的安全性も高く、社員が自己成長を図りやすい環境づくりに力を入れています。
2. 医療法人社団 元亨会 てらお耳鼻咽喉科
こちらの法人は、地域医療の専門性と職員の成長を両立させる取り組みを行っています。「キャリアビジョン研修」では、職員が自身の成就を深く探索し、継続的な成長を促す仕組みを整えています。さらに、『7つの習慣』に基づいたヒューマンスキルの向上に努め、組織のエンゲージメントを高めるための対話スキルの向上にも貢献しています。
未来への展望
ホワイト財団は今後も社員一人ひとりの成長を重視し、学び続ける文化を企業全体に広めていく方針です。アワードを通じて、企業が育成する人材の価値や取り組みを社会に発信し、「人が育つ企業」を実現させる手助けをしていくつもりです。
このアワードは、今後の人材育成の潮流を知るための重要な指標とも言えます。2025年の表彰式では、特別基調講演のプログラムや受賞企業の取り組みを通じて、最新の人材戦略を学ぶ貴重な機会が提供されます。ぜひ、注目してみてください!