登山アプリ「YAMAP」がAIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」導入、エンジニアの負担軽減
国内No.1の登山ユーザー数を誇る「YAMAP」アプリを提供する株式会社ヤマップが、AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」を導入したことを発表しました。
ヤマップは、登山やアウトドアに関する事業を展開しており、「YAMAP Well Being Life Journey」というコンセプトのもと、ユーザーが登山を通して日々の生活を豊かにできるよう、サービスを提供しています。
「MagicPod」導入以前は、週1回のリリース前テストを開発エンジニアが手動で行い、リリース後にQAチームが検証するという体制でした。しかし、テスト範囲の増加に伴い、開発エンジニアの負担が増加し、デグレ(バグの再発)も発生していました。
そこでヤマップは、テスト自動化ツールの導入を検討し、直感的な操作性とAIによる自動修正機能を備えた「MagicPod」を選定しました。
「MagicPod」導入により、重要度の高いテストケースの60%を自動化することができたため、開発エンジニアはより重要な機能のテストに集中できるようになり、リリースサイクルの高速化にも貢献しています。
「MagicPod」導入のメリット
「MagicPod」導入によって、ヤマップは以下のようなメリットを得ています。
開発エンジニアの負担軽減
テストの効率化と高速化
デグレの削減
リリースサイクルの高速化
「MagicPod」について
「MagicPod」は、モバイルアプリテストとブラウザ(ウェブアプリ)テストに対応したAIテスト自動化プラットフォームです。プログラミングスキルがなくても直感的に操作でき、クラウドサービスなのでメンテナンスも容易です。AIを活用した自動修正機能により、テストプログラム修正の手間を削減し、リリースサイクルの高速化を支援します。
まとめ
ヤマップの「MagicPod」導入は、AIテスト自動化プラットフォームが開発効率の向上に大きく貢献できることを示す好例です。今後も多くの企業が「MagicPod」のようなツールを導入し、開発効率の向上とサービス品質の向上を目指していくことが期待されます。