インド医薬品産業の中心地に新しい拠点が誕生
阪急阪神エクスプレスが、インド中南部のハイデラバードに新たな営業所を開設しました。この営業所は、医薬品関連の航空輸出ビジネスを強化するためのもので、2024年11月14日より営業を開始します。ハイデラバードは、テランガーナ州の州都であり、古くから民間療法が盛んな地域として知られています。ここには、医薬品関連の製造業や販売業が多数進出しており、最近では後発医薬品の製造基地として世界的に注目を集めている場所です。
新設された営業所は、医薬品の航空輸出営業に特化しており、豊富な経験を持つインド人スタッフを新たに採用しています。彼らは、インド系フォワーダーという専門的なバックグラウンドを持ち、テランガーナ州の公用語であるテルグ語での対応も可能です。これにより、地元企業とのコミュニケーションが円滑に行えることが期待されています。
阪急阪神エクスプレスは、グローバルに展開する高品質な国際輸送サービスを提供し、お客様のニーズに応じた最適なロジスティクスをプロデュースしています。医薬品関連の需要が今後ますます増加すると考えられる中、この新しい営業所はその重要な拠点として位置づけられています。
また、阪急阪神エクスプレスは、国内外における拠点ネットワークのさらなる拡張を計画しており、顧客の多様な要求に応えるサービスを今後も提供する考えです。地域社会とも連携を強化し、ビジネスの発展に寄与していく姿勢を明確にしています。
新営業所の概要
- - 名称: HANKYU HANSHIN EXPRESS INDIA PRIVATE LIMITED Hyderabad Sales Office
- - 住所: Regus Hyderabad Kothari Centrum, Sy No-42,43,44,45 & 54 Kondapur, Hyderabad Telangana 500084 India
- - 営業開始日: 2024年11月14日
阪急阪神エクスプレスの新拠点開設は、インドの医薬品市場におけるさらなる成長を期待させる出来事であり、今後の成果に注目が集まっています。