イスラエル初のウイスキー蒸留所「THE M&H」が日本市場に進出

イスラエル初のウイスキー蒸留所「THE M&H」が登場

イスラエル・テルアビブに位置する「THE M&H」は、2014年にウイスキーの製造を開始し、国際的に注目されています。この蒸留所は、故ジム・スワン博士の助言を受けて設立されており、その品質へのこだわりは、イスラエル製のウイスキーの新たな可能性を切り開きました。

登場するシングルモルトウイスキー

2022年9月1日から、日本市場で販売が開始される製品は以下の通りです。これらのウイスキーは、厳選された樽を使用しており、それぞれ異なる風味を持つバラエティ豊かなラインナップとなっています。

1. M&H Classic 700ml (ALC46%)
様々なバーボン樽やSTR樽で熟成された原酒をブレンドした、バランスの取れたエントリー商品。「リッチな味わいを楽しみたい方に発信したい一杯です。」

2. M&H Elements Sherry Cask 700ml (ALC46%)
オロロソシェリー樽やペドロ・ヒメネスシェリー樽で熟成され、樽の個性が引き立つ仕上がり。「シェリーの甘さと深みを感じることができます。」

3. M&H Elements Peated 700ml (ALC46%)
アイラ島のピート樽を使用し、スモーキーさとバーボン樽の味わいが絶妙に融合しています。「ピーティな香りが特徴的な一品。」

4. M&H Elements Red Wine Cask 700ml (ALC46%)
イスラエルのワイナリーで用いられた赤ワイン樽で熟成されており、独特な果実の風味が感じられるユニークな商品。「ワインの余韻が楽しめます。」

樽熟成ジン「M&H Oak Aged Levantine Gin」

また、新たに「M&H Oak Aged Levantine Gin」700ml (ALC46%)も一緒に登場します。このジンは100%大麦麦芽を使用し、自社のSTR樽で数ヶ月熟成させることで、まろやかな味わいを実現しました。「ストレートでも楽しめる、風味豊かなお酒です。」

イスラエルとウイスキーの新たな出会い

「THE M&H」の社名は、旧約聖書に由来し、約束の地を象徴しています。地中海性の気候が育む、豊かな自然の恵みがウイスキーにも反映されており、その独自の味わいが世界中のウイスキーファンを魅了しています。

2022年9月1日より、これらの製品は日本国内でも手に入るようになります。店頭想定価格は、M&H Classicが4980円、他のエレメンツシリーズが6490円、樽熟成ジンが4180円（税込）です。