生鮮食品の新しい形！モーニング・エキスプレスの早朝宅配事業について

生鮮食品が朝に届く！モーニング・エキスプレスの挑戦

東京都目黒区に本社を置く株式会社カノエが、日本初の早朝宅配サービス「モーニング・エキスプレス」を展開しています。2023年、同社はANRI4号投資事業有限責任組合をリード投資家に、合計6,200万円の資金を調達しました。この資金は、人材採用や店舗運営に大きな役割を果たす予定です。

早朝宅配サービスの革新

「モーニング・エキスプレス」は、生鮮食品を夜22:00までの注文で翌朝7:00までに玄関先に届けるサービスです。これは忙しい日常の中での新たな物流サービスとして、多くの人々の期待を集めています。また、サービスは完全置き配型を採用しており、顧客の忙しい生活スタイルに和らぎを提供します。

モーニング・エキスプレスの早朝宅配は、新聞配達で用いられる非対面型宅配によって、コストを抑えた効率的な配達方法を実現しました。これにより、所得水準が様々なお客様に対しても利用しやすいサービスとなっています。

創業者の想い

共同創業者の原佑理子さんは「忙しい日常の中で必要なものを手軽に手に入れることができたらいい」との思いからこのサービスをスタートしました。「生活の中で生じる小さな不便を改善することで、皆さまの生活に新しい価値を提供していきたい」と語ります。これにより、早朝宅配を通じて生鮮食品をもっと身近なものにし、食のEC市場の発展に寄与したいと考えています。

間部秀規さんは、現代の生活スタイルにおいて食品のオンライン購入が重要であることに疑問を持ち、その形を変えるためにこのサービスを立ち上げました。彼もまた「便利で安全なお買い物の体験は、多くの家庭の小さな幸せにつながる」と語ります。

投資家の期待

投資家たちもこのビジョンに賛同し、寄稿しています。ANRIの中路隼輔氏は、子育てや共働きライフスタイルになくてはならないサービスであり、早朝配達の利便性が求められていると考えています。また、Gazelle Capitalの石橋孝太郎氏も、大きな市場ニーズとまだ発展していない食品ECの可能性に注目し、カノエチームの挑戦を期待しています。

近未来の展望

モーニング・エキスプレスは、2020年に焼き立てパンの早朝宅配「パンタク」としてスタートし、2021年にリニューアルしました。サービス対象地域を拡大し、今後は取り扱う商品の種類や配送週を増やす計画で、日常使いされるサービスへと進化します。

今後の展開に目が離せません。忙しい日々の中で、早朝のひとときに便利な生鮮食品が届く新たなライフスタイルを、ぜひ体験してみてください！