リーマンサット・プロジェクト、初の衛星打ち上げ成功!
宇宙開発は専門家だけの領域ではない!?素人サラリーマンたちが集まり、宇宙開発の夢を追い求める「リーマンサット・プロジェクト」が、ついに初の超小型衛星『RSP-00』を打ち上げることに成功しました。このプロジェクトは、日常業務から宇宙の可能性を探る新たな挑戦の象徴とも言えます。
宇宙ステーションからの放出予定
『RSP-00』は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)との協力により、国際宇宙ステーション「きぼう」から放出されることが決定しています。具体的には、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)に搭載される形で運ばれることになりました。今後、放出が実施され次第、衛星の運用が始まります。
サラリーマンによる新たな宇宙開発の形
「リーマンサット・プロジェクト」とは、普段は宇宙開発に携わっていない一般のサラリーマンたちが中心となっている団体です。彼らは、宇宙の可能性を感じ、夢や好奇心を原動力に「人を中心とした宇宙開発」に取り組んでいます。私たちの日常から宇宙開発を身近に感じられることを目指しているのです。
ミッションと取り組み
超小型衛星『RSP-00』の主なミッションには、宇宙ポストへのメッセージ投函や衛星搭載カメラによる画像撮影、さらには高速無線機の動作実験が含まれています。これにより、宇宙での情報通信技術やリモートセンシング技術の実践的な実験が行われます。
このプロジェクトは、宇宙開発に興味を持つすべての人々へのメッセージでもあります。「宇宙は誰のものでもない」という信念のもと、リーマンサット・プロジェクトでは、後継機となる「自撮り衛星(RSP-01)」の開発を進めています。また、その資金調達のためのクラウドファンディングもCAMPFIREを通じて行われています。
みんなで宇宙へ!
私たちは、宇宙開発の新たな道を切り開くことを目指し、活動を続けています。興味のある方は、ぜひクラウドファンディングに参加してみてください。また、技術系の方はもちろん、興味を持つすべての人々がこのプロジェクトに参加できるチャンスがあります。仲間たちと共に未来の技術を育んでいく場を提供しています。
公式サイトでは、リーマンサット・プロジェクトに関する詳細な情報や、参加方法も案内されているので、ぜひご覧ください。心に秘めた宇宙への夢を叶えるため、一歩を踏み出してみませんか?
リーマンサット・プロジェクトの情報