新防災備蓄庫の登場
2022-09-29 10:30:01

新たな防災備蓄庫「ストックストックDS」が登場!美観と機能の両立を実現

新たな防災備蓄庫「ストックストックDS」の特徴



株式会社長田製作所から新しい防災備蓄収納ブランド「ストックストックDS」が登場しました。この製品は、災害時の初動対応をスムーズにすることがコンセプトです。企業やマンションのロビーなどに美しく配置でき、機能性とデザイン性を両立しています。

1. 災害時の初動活動に必要な物品を確保


「見える場所に防災備蓄を設置する」という考えから、ストックストックDSは、災害発生後の初動活動を迅速に行うための収納が可能です。特に防災組織の立ち上げが重要であり、そのためには備蓄品が手の届くところになければなりません。この製品は、初動対応に必要な物品をきちんと収納できるように設計されています。

2. 人気の防災備蓄品をダンボールごと収納


3年間の運営を通じて、顧客からのフィードバックを収集し、人気の防災備蓄品を収納できるように工夫しました。耐久性のあるダンボールサイズに合わせた開発を行い、ドンピシャのサイズで収納できるようになりました。これにより、導入時には品物を一つ一つバラバラにせず、そのまま保管できるスタイルが可能に。これが法人顧客にも好評です。

3. 新色の選択肢


DSシリーズでは、新たにホワイトを標準色として選べるようになりました。これまで主流だったレッドは災害時に発見しやすい一方、ホワイトがあればオフィスやマンションの美観を損なうことなく、調和したデザインを実現できます。

4. 拡張可能な設計


防災備蓄を段階的に導入したいというニーズに応えるため、ストックストックDSは一つから始められる設計です。将来的に備蓄が増えた際には、横や縦に連結できるフレキシブルな仕様となっており、長期的に使用できる点が支持されています。

5. 価格の見直し


長田製作所は、設計段階でコスト削減を意識し、既存製品よりも40%の値下げを達成しました。これにより、予算に合わず導入を断念した顧客にも、改めて検討してもらえる期待が高まっています。あくまで機能性とコストパフォーマンスを両立させることが目標です。

6. 製品のタイプとオプション


ストックストックDSシリーズは、可動式のDS4-CT、固定式のDS4、縦長タイプのDS8の3モデルが用意されています。そして、オプションとして16種類のアイコンマグネットでカスタマイズが可能。この機能によって、どの防災備蓄がどこにあるかの視認性が高まります。

7. 「防災備蓄の分散配置」について


非常時には備蓄倉庫を訪れることが難しい状況も考えられます。特にビル内では、エレベーターが停止することが多く、階段で物資を運び出す手間がかかり非効率です。そこで、長田製作所は防災備蓄を分散配置することで、必要な物品を確保する可能性を向上させることを提唱しています。

8. 会社背景とSDGsへの取り組み


株式会社長田製作所は創業50年の歴史をもつ企業で、百貨店用の陳列家具や防災備蓄の製造に注力し続けています。彼らは、持続可能な社会を構築する取り組みとして、フードロス削減にも貢献し、SDGsを意識した活動を進めています。

9. 参加イベント情報


長田製作所は、2022年10月5日から7日まで東京ビッグサイトで行われる危機管理産業展(RISCON TOKYO)2022に参加し、新製品の「ストックストックDS」の展示を行います。この展示会では、初動対応用の物品も併せて紹介予定です。

この新しい「ストックストックDS」は、企業やマンションの防災対策に革命をもたらすことでしょう。災害時の初動活動を円滑にし、備蓄を確実に運用できる資源として大いに期待されています。

会社情報

会社名
株式会社長田製作所
住所
大阪府大阪市平野区平野南3-2-22
電話番号
03-5821-7282

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。