2025全日本ジュニア/マスターズライフセービング選手権大会概要
2025年9月6日(土)から7日(日)にかけて、千葉県南房総市の岩井海岸で「全日本ジュニア/マスターズライフセービング選手権大会」が開催されます。この大会は、公益財団法人日本ライフセービング協会の主催により、2つの大会が同時に行われるもので、多くの選手が参加する期待が寄せられています。
大会の特徴
大会は「第22回全日本ジュニアライフセービング選手権」と「第7回全日本マスターズライフセービング選手権」の2つに分かれています。ジュニアの部では小学生が主体となり、各競技を通じてライフセービングの基本と仲間との競争を楽しむことが目的です。一方、マスターズの部は23歳以上の選手を対象としており、ライフセービングを通じて生涯スポーツの楽しさを感じ、自身の記録更新を目指します。
各大会には276名を超える選手が参加予定で、それぞれの希望や目標に合わせた競技が行われます。特に、今大会からマスターズ部においては、選手が自分自身の記録に挑むための4つの年齢区分が設けられています。これにより、多様な年齢層の選手が共に競い合うことができます。
見どころ
ジュニアライフセービング選手権では「ライフセービングの入り口、ライフセーバーシップの醸成」がテーマに掲げられており、U8、U10、U12の3つの年齢カテゴリーに分かれ、同じ年齢層の選手とレースを行うことで、より一層の成長を促します。特に小学生による熱い戦いは、見逃せない魅力です。
マスターズ部門では自己の記録を越える挑戦がテーマであり、ジュニアとマスターズ両方に親子で参加する選手もいます。このような家族の絆を感じられる大会は、他にはないライフセービングの特性を示しています。
競技内容とルール
競技は海で泳ぐ種目やボード、サーフスキーを使った漕ぎの部門、砂浜での走る競技など多岐にわたります。ジュニアは個人種目が6種目、チーム種目が3種目あり、マスターズは個人種目7種目、チーム種目4種目が設けられています。選手たちはそれぞれの競技でスピードや技術を競い合い、観客を魅了します。
大会開催期間中には、過去の大会の様子も振り返りながら、競技のライブストリーミングも予定されています。過去の様子が伝える感動や選手たちの成長をぜひお楽しみください。
公益財団法人日本ライフセービング協会とは
公益財団法人日本ライフセービング協会は、全国の水辺の環境を守り、ライフセービングを推進することを目的としています。水辺を安全に利用するための講習や研修、各種情報提供を行い、国民が安心して楽しめる環境の構築に努めています。詳細については、
日本ライフセービング協会のウェブサイトをご覧ください。