親子で体験する新しい農業スタイル『クォーターファーマー』
三重県多気町にある商業施設『VISON』で、教育サービスを提供するやる気スイッチグループが開催したスタディツアーは、親子で『クォーターファーマー』という新しい生き方を体験することを目的としています。このプログラムは、自給自足カレッジとの共創により、自然からの恵みを受け取りながら「食」「農」「森」の重要性に気づくための特別なイベントです。
スタディツアーの概要
このスタディツアーは、子どもたちの生きる力を育てるため、英語教育を取り入れつつ、身近な環境を学びの場にすることを目指しています。やる気スイッチグループのイングリッシュティーチャーが同行し、子どもたちは自然の中で実際の英語に接触します。これにより、自然環境と英語学習の両方のスキルを同時に向上させることが可能です。
自給自足カレッジについて
自給自足カレッジは、「自給自足の技術を学ぶ場所」として、暮らしに必要な知識や技術を教育しています。具体的には、農業や発酵、エネルギーの管理など、持続可能なライフスタイルを追求するための様々なテーマが扱われています。特に、実践を通じて学ぶことに重点を置き、親子での共同体験を重要視しています。
今回のプログラムでは、「クォーターファーマー」という考え方が紹介されます。これは、農業を専業にせず、週1〜2日、暮らしの一部を自らの手で育てるというスタイルです。子どもたちはこの考え方を通じて、食や農が私たちの生活とどのように関わっているかを深く理解します。
体験学習の内容
スタディツアーは、実際の農業や森での活動を通じて、自然との繋がりを学ぶことを中心に展開されます。オーガニック農園では、収穫体験や動物とのふれあいを通じて、「食」がどこから来るのかを学びます。
次に、歴史ある速水林業の森へ向かい、自然の中を探索します。子どもたちは、集めた素材でスワッグを作る体験をしながら、森が食の源泉であることを実感。また、各セッションでは、やる気スイッチグループが独自に設計したワークブックを用いて、思考を整理する時間が設けられています。このプロセスを通じて、子どもたちは自分の意見をしっかりと表現する力を養います。
参加者の反応
参加した保護者からは、数学や英語だけでなく、自然に触れることができたという点で、非常に満足度が高いと評判です。また、自給自足カレッジのプログラムは、実際の日常生活とも関連しているため、学びの場を教室の外にも広げることができる貴重な経験として受け入れられています。子どもたちの成長を感じた保護者の声は多く、コミュニケーション能力の向上などが報告されています。
自給自足カレッジの代表、小柴正浩氏は、「このスタディツアーは、親子が実際に自然と触れ合う中で、日常生活と自然のつながりを感じてもらう場として設計されています。親子一緒に学ぶことで、子どもたちの成長がより実感できる体験になることを願っています」とコメント。また、自給自足カレッジが土台となったことで、体験が単なる記憶として残るのではなく、学びを深くしたいという思いが強調されました。
まとめ
やる気スイッチグループのスタディツアー『クォーターファーマー』は、ただの体験旅行ではなく、教育を通じて自然との共生を学ぶ機会を提供しています。これにより子どもたちが自立し、自らの力で未来を切り開いていくための一歩を踏み出す助けとなることでしょう。親子一緒に参加することで、今後の成長を期待される本プログラムは、自然と共に生きるライフスタイルを推進する貴重な活動といえます。