京都の伝統と現代が融合した木版画カレンダー
日本の文化が色濃く残る京都。ここに、1200年の歴史を持つ木版印刷技術を受け継ぐ「竹笹堂」と、株式会社第一紙行が手を組み、新たなカレンダー製品が誕生しました。このコラボレーションは、伝統的な技術と現代のデザインセンスの融合によって、私たちの生活に彩りを添える作品となっています。
SHICO®:日本の美意識
「SHICO®」は、単なるカレンダーではありません。古き良きものと新しきものが調和する京都の地で生まれたこのカレンダーブランドは、日本特有の美意識を表現しています。日常使いしやすさを考慮しつつも、目を引く魅力的なデザインが特徴です。実際には、シンプルなカレンダーから、生活空間を華やかにする様々なカレンダーが26種類揃っています。
オンラインショップは2016年9月1日にオープンし、多くのファンに支持されています。特に人気のカレンダーには、2015年度SHICO®カレンダー「掛花」や「七十二候カレンダー」があり、これらは京都デザイン賞2014を受賞するなど、評価が高いです。
季節を感じるデザイン
竹笹堂の作品は、四季折々の景色をスクリーンに映し出すような大胆さが特徴です。「京都の四季を六曲一隻の世界に」というテーマの屏風型カレンダーは、サイズが180×370mmで、表裏に各6ヶ月分のデザインが施されています。このカレンダーには、京都の街並みが持つ独特の魅力が凝縮されており、見る人の心に深い印象を残します。
さらに、六代目の摺師である原田裕子氏が手掛けた縦長カレンダーは、心をなごませるようなデザインが魅力です。季節ごとの食べ物にインスパイアを受けたパターン柄が特徴で、395×90mmというコンパクトなサイズで、どんな場所にも馴染むようになっています。
カレンダーがもたらす心の豊かさ
毎年、カレンダーを飾ることは、新しい年を迎える大切な儀式です。竹笹堂と第一紙行のコラボレーションが生み出したカレンダーは、ただの道具ではなく、私たちの日常生活の中で心を豊かにしてくれる存在です。古い技術と新たな感性が紡ぐ物語は、一枚一枚に宿っており、見るたびに新しい発見があります。
日本の美学と現代の生活が交差する京都のカレンダー。ぜひその魅力を体感してください。
SHICO®の詳細情報は、公式サイトまたはショップサイトでチェックできます。