草花木果の冬至物語
2025-12-22 11:49:41

冬至に高知のゆず農家の想いを紡ぐ草花木果の物語

冬至に語られる、草花木果の新たな物語



草花木果は、自然派化粧品ブランドとしてその名を広めてきましたが、特に高知県のゆずに注目し、冬至の日に特別なインタビュー記事を公開しました。この「高知ゆず農家・加工場が紡ぐ”生命”と”循環”の物語」は、草花木果の理念と実行を考えるうえで、非常に興味深い内容となっています。

高知のゆずとその香りの魅力



冬至は日本の伝統的な節句であり、ゆず湯に浸かる習慣が有名です。草花木果は、これを機に高知のゆず農家や加工場を訪ね、その取り組みや情熱をリポートしました。訪問先は、高知県安芸郡安田町中山地区。ここでは有機栽培されたゆずが育ち、社内で開発された天然香料100%の製品に用いられています。

草花木果が誇る香りは、柑橘の爽やかさ、ハーブの軽やかさ、ウッド調の香りが調和し、リラックス効果を生み出しています。2025年に登場予定の新製品、毛穴・ハリケアにもこのこだわりの香りが活かされています。

手仕事の美しさとこだわり



高知のゆず農家たちは、栽培から収穫まで手塩にかけて育ててきたゆずに対する愛情が深く、彼らがどのように自然と向き合い、地元の伝統を守っているかが印象的でした。また、果汁を絞った後に残る約50%の果実部分は、非常に大きな課題でもあります。「もったいない」という思いが、この物語の核心にあります。

アップサイクルの挑戦



草花木果の社長、山本理史さんは、この問題を解決するために、ゆずの搾りかすを化粧品原料として再利用するアイデアを持ち上げました。この取り組みは2021年から始まり、ゆずの残渣(ざんさ)を活用した「ユズ果皮エキス」として実を結びました。これは、持続可能な社会に向けた大きな一歩であり、廃棄されるはずだった部分に新たな価値を与えるアップサイクルの手法です。

生命力ある植物と人々の想い



記事では、ゆずの栽培に深く関与している農家たちの話が掲載されています。彼らは育てることの大変さと美しさを語り、ただの原材料ではない、文化や伝統の一部であると強調しています。国産のゆずを守り続けることで、日本の自然や環境、文化への親愛の情がを表現しています。

結論:草花木果の持続可能な未来



草花木果は、植物の力を信じ、それを最大限に活かした製品を届けるブランドです。日本の文化であるゆずを大切にしながら、その価値を再発見し、次世代へと繋げる努力には私たちも共感を抱きます。

冬至の日に発表されたこの物語を通じて、高知の自然や農家の営みを再認識し、もっと意識してみるきっかけになることでしょう。草花木果の取り組みを知れば、化粧品を選ぶときの視点も変わるかもしれません。ぜひ、冬至のゆずの香りに思いを馳せ、その魅力を感じてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社 キナリ
住所
東京都品川区東品川2-2-24天王洲セントラルタワー12F
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