さとのば大学新体制
2025-02-10 14:28:31

さとのば大学、新理事長と学長の就任を発表!未来共創の新たな一歩

さとのば大学、新体制発足の背景



2024年度より、さとのば大学は新しい理事長と学長のもと、さらなる発展に向けてスタートします。

新理事長には、大学の発起人である信岡良亮氏が就任し、現副学長の兼松佳宏氏が初代学長として挑戦を始めます。本記事では、この新体制について掘り下げていきます。

新理事長 信岡良亮のプロフィール



信岡良亮氏は1982年に生まれ、同志社大学を卒業後、ITベンチャーで活動していましたが、経済成長の限界を感じ、島根県海士町に移住。地域に根ざした活動を進め、2008年には持続可能な未来を目指して起業しました。都市と農村の新しい関係構築を目指す中で、さとのば大学を設立する運営会社「株式会社アスノオト」を創業。

彼は2023年にForbes JAPANが選出した「NEXT100 世界を救う希望100人」の一人としても名を馳せています。信岡氏は、理事長就任にあたり「さとのば大学の成長と社会的役割に責任を持ち、より良い運営を目指す」との決意を表明しました。

新学長 兼松佳宏の歩み



兼松佳宏氏は1979年生まれ。ウェブデザイナーとしてNPOの支援を行いながら、デザインの力を信じていました。それを基に、ソーシャルデザインに特化したウェブマガジン「greenz.jp」を立ち上げ、編集長を務め、その後は京都精華大学でソーシャルデザインの教育に携わりました。

今回、初代学長としての重責を担うこととなった兼松氏は、「地域の恵みを新たな形で活かし、自分らしく生きる力を育む場を提供したい」と述べています。彼は「ぜひ一緒に新しい冒険に参加してください」と呼びかけています。

さとのば大学の新しい取り組み



さとのば大学は、地域を旅するというユニークなスタイルを取り入れています。全国のさまざまな地域に1年ずつ居住しながら、地域の人々と協力し自己プロジェクトに取り組む「プロジェクト学習」を展開するこの大学は、多様な学びのスタイルを提供しています。

特に、プロジェクト・センタード・アプローチを通じて、自分の目標に基づく学びを行うことを目指しています。これにより、単なる知識の習得だけでなく、自分の手で未来を創り上げる力を育成することが期待されています。

地域との連携



さとのば大学は、全国の各地と連携し、より豊かな学びを提供しています。北海道の名寄市や秋田県の五城目町、宮城県の女川町など、15の地域と協働して、多様なプログラムを展開してきました。"地域を旅する"というコンセプトは、学生たちに新たな視点を与え、地域資源の発見や地域との深いつながりを築くことを促進しています。

これからの展望



さとのば大学は、2024年4月には、新たな学び方を提案する書籍を刊行予定です。この書籍では、地域共創人材の育成に焦点を当て、未来のビジョンを具体化するためのエッセンスを提供する予定です。

新体制が発足することで、さとのば大学は多くの挑戦を迎え入れ、さらなる成長を遂げることを目指しています。これからの活躍が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社アスノオト
住所
東京都千代田区神田錦町3-21ちよだプラットフォームスクエア
電話番号

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