ボーコンセプト・ジャパンが新たに展開するHyggeなオフィスデザイン

ボーコンセプト・ジャパンの新しい取り組み

株式会社ボーコンセプト・ジャパンは、東京・青山に最新の本社オフィス「Live Office Showroom」をオープンしました。このオフィスは、デンマークの文化を反映し、特に「Hygge（ヒュッゲ）」をテーマにした居心地の良い空間を提供します。

Hyggeとは

「Hygge」は、デンマーク語で「心地よい雰囲気」や「心地よい時間」を意味する言葉です。この概念は、温かな人間関係やリラックスできる環境から生まれ、特に北欧諸国で広く受け入れられています。ボーコンセプト・ジャパンは、このHyggeをオフィス空間にも取り入れ、仕事がしやすいだけでなく、リラックスできる空間を作り上げました。

OfficeにHyggeを取り入れた理由

ボーコンセプトのデンマーク本社オフィスでは、リビングルームやキッチンなど、家庭的な空間を再現しています。利用者が本来の生活の延長線上で快適に過ごせるようなデザインが施されています。これにより、従業員は家にいるときと同じような快適さを感じながら働くことができます。

Live Office Showroomの特徴

この新しいオフィスショウルームには、主に3つの特徴があります。

1. BLOCK ZONING（ブロック・ゾーニング）
一般的なオフィスのように広いスペースを持たず、家庭用の各スペースを意識したゾーニングを取り入れています。リビング、玄関、書斎など、一般の住宅に似た形で区切られています。

2. POCKET SPACE（ポケット・スペース）
空間内にポケットエリアを設け、さまざまな機能を持たせることで、家具を引き立てる役割を果たしています。これにより、個々のエリアに違った表情が生まれます。

3. HOMELIVING OFFICE（ホームリビング・オフィス）
通常は、オフィスにはオフィス用の家具、家庭には家庭用の家具が設置されるという考え方に対抗し、家のように快適に働けるオフィスを目指しています。

今後の展望

今回の取り組みは、企業・法人向けに大きなシフトをもたらす可能性があります。株式会社ボーコンセプト・ジャパンはこの実体験の場を通じて、さらに多くの企業にHyggeを体現したオフィスづくりを提案していく予定です。企画からデザイン、施工に至るまでを一貫してサポートすることで、法人向けインテリアビジネスの加速を狙っています。