株式会社SAMURAIが地域DX人材育成プログラムに参画
株式会社SAMURAI(東京都港区)が経済産業省の委託事業であるデジタル推進人材育成プログラム『マナビDX Quest』に参加することを発表しました。本プログラムは2025年8月から開始され、中国地域および一部北海道地域を対象に、地域企業のデジタル変革(DX)を支援します。
『マナビDX Quest』とは?
『マナビDX Quest』は、日本全国を対象としたDX人材育成プロジェクトで、経済産業省が主導しています。このプログラムの特徴は、企業と受講者をしっかりとマッチングさせることで、実際のDX課題にチームで取り組み、問題解決能力や実務経験を積むことができる点です。特に、地方の企業がデジタル化を進めながら、即戦力になる人材を育成することを同時に目指しています。
地域の運営を担う企業が政令指定都市などに選定され、株式会社SAMURAIは中国地域(広島・岡山・山口・鳥取・島根)と一部北海道を担当することとなりました。地域カラーを活かした取り組みが期待されています。
SAMURAIの役割と参画の意義
「マナビDX Quest」におけるSAMURAIの役割は包括的です。主な業務としては以下のポイントが挙げられます。
- - 地域企業と受講者のマッチング支援
- - 受講者への教育プログラムやメンタリングの提供
- - 課題解決に向けた伴走型サポート
これまでSAMURAIは45,000人以上にIT教育やリスキリング支援を行ってきた実績があります。これらのノウハウを活かし、「人を育てる力」によって地域のデジタル化を強力にサポートします。
今後の展望
株式会社SAMURAIの代表取締役社長である羽田吾立氏は、「すべての人に、質の高いIT教育を」という使命に基づき、今回の参画が社会全体のIT・DXへのアクセスを平等に確保するとともに、振興する意義をもつと強調しています。地域の自治体や公的機関、教育機関と連携し、次世代を担う人材と企業がIT・DXの潜在能力を最大限に引き出し、未来を切り開くための支援を誓っています。
企業概要
株式会社SAMURAIは、2015年に設立。東京都港区に本社を置き、プログラミング学習サービスを中心にさまざまな教育支援を展開しています。公式ページや関連情報に目を通して、今後の活動に注目してください。
- - 設立年月:2015年3月19日
- - 資本金:110,000千円
- - 所在地:東京都港区虎ノ門一丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア17階
- - 事業概要:プログラミング学習サービス
- - 公式ページ:セジュク公式
株式会社SAMURAIの取り組みによって、地域のデジタル化が進むことを期待しております。