エドワード・ゴーリー生誕100年を祝う特別な商品とイベント
2025年2月22日、エドワード・ゴーリーの誕生日を迎えるにあたり、株式会社河出書房新社が特別なギフトを用意しました。その名も『エドワード・ゴーリー 生誕100年特製BOXセット』。この商品は、彼の人気絵本4冊を美しいBOXにまとめたもので、税込5,390円で、2025年3月下旬に数量限定で販売されます。
特製BOXセットの内容
この特製BOXセットには、以下の4冊が含まれています:
- - 『ギャシュリークラムのちびっ子たち』
- - 『うろんな客』
- - 『優雅に叱責する自転車』
- - 『キャッテゴーリー』
さらに、購入特典として、オリジナルデザインのステッカーが4種類封入されています。この商品は、ゴーリーの世界を存分に楽しめるセットとなるでしょう。
ゴーリーとその影響
エドワード・ゴーリーは、1925年にシカゴで生まれ、独特な文章とモノクロームの線画で作品を生み出してきました。彼の作品は多くのアーティストやクリエイターに影響を与え、映画監督のティム・バートンや著名な作家のニール・ゲイマンなど、彼のファンを自認する海外アーティストも多数います。
日本においても、ファッションデザイナーの高橋盾が、ゴーリーの作品をモチーフにしたコレクションを発表するなど、強い影響力を持っています。音楽界でも米津玄師や星野源など、多くのアーティストが彼の作品にインスパイアされています。特に、柴田元幸さんによる翻訳は、その独自性と遊び心を生かして、日本の読者にも愛され続けています。
特別展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」
また、特製BOXセットの発売を記念して、特別展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」も開催されます。初の会場は愛知県名古屋市にある松阪屋美術館で、2025年3月1日から4月6日まで開催され、その後香川県高松市の高松市美術館でも、4月12日から6月8日まで実施されます。
この展覧会では、ゴーリーの作品だけでなく、彼に影響を受けたさまざまなアートも展示され、ファンにとっては見逃せないイベントとなることでしょう。
その他の関連情報
さらに、2025年3月3日発売の雑誌『MOE』では、エドワード・ゴーリー特集も組まれています。また、「エドワード・ゴーリー生誕100年記念フェア」も全国の書店で開催され、柴田元幸さんの全面協力のもと、さまざまな豪華購入者特典も用意される予定です。詳細は後日発表されるので、お楽しみに。
最後に
エドワード・ゴーリーの生誕100年を祝うこのイベントや商品は、彼のファンだけでなく、新たに彼の作品に触れ合う良い機会となるでしょう。特製BOXセットや特別展、そして関連雑誌を通じて、ゴーリーの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。特にこの機会に、彼の不穏さと不条理を描いた独特な世界観を楽しむことができるのは、非常に貴重な体験となるでしょう。