事業譲渡の報告
株式会社on the bakery(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:井戸裕哉)は、インフルエンサーを管理するためのCRMツール『インフルエンサーフォース』の事業を、10月31日をもって株式会社FUNDiT(本社:東京都港区、代表取締役:廣瀬寛)の100%子会社である株式会社インフルエンサーフォースに譲渡したことを発表しました。
インフルエンサーフォースの特長
『インフルエンサーフォース』は、インフルエンサーの管理を行うCRMツールで、企業とインフルエンサーのビジネス上のやり取りを円滑にすることを目的に開発されました。このツールは、特にエンタープライズ企業から支持を受けてきた独自の機能や取り組みを特徴とし、ギフティングとのコラボレーションによるBPaaS(Business Process as a Service)としてに大きな評価を得ています。
事業譲渡の背景
株式会社on the bakeryは、より一層インフルエンサーマーケティング分野の成長を見込んでおり、事業譲渡はその一環です。娘会社である株式会社インフルエンサーフォースが行う新たな事業展開によって、顧客へのさらなる支援を実現する狙いがあります。これにより、株式会社on the bakeryは自身の主力事業であるオンラインガチャと診断アプリ制作ツール『クロワッサン』に全力を注ぐことにします。
それぞれの代表のコメント
株式会社on the bakery代表井戸裕哉
井戸社長は、インフルエンサーと企業の連携が重要な役割を果たす現代において、CRM要素が強い『インフルエンサーフォース』の開発に尽力したことを振り返ります。彼は、今回の譲渡が、より強固な関係を育むための一助となることを願っています。「選択と集中の一環として、この決断が新たな成長をもたらすことを期待しています」とコメントしています。
株式会社FUNDiT代表廣瀬寛
廣瀬社長は、インフルエンサーマーケティングの領域における事業強化に大きな期待を寄せます。彼は、インフルエンサーフォースが元の事業を引き継いだ上で、従来の価値を保ちながらもさらに進化することを強調しています。「我々は、コンテンツ制作やマーケティングにおけるさまざまなサポートを引き続き行っていきます」と述べています。
株式会社インフルエンサーフォース代表中村亮太
中村社長は、インフルエンサーと企業とのコミュニケーションの重要性を強調し、業務プロセスの効率化を目指す意欲を示しています。「独自のCRMツールを活用して、マーケティング活動を円滑にすることが我々の使命です」と語ります。
まとめ
株式会社on the bakeryが行った『インフルエンサーフォース』事業譲渡は、インフルエンサーマーケティングの未来に向けたステップとも言えるでしょう。今後、インフルエンサーフォースが新しいプラットフォームとして進化していくことが期待されます。