范曽美術館特別開館
2025-01-21 17:51:12

幻の美術館として知られる范曽美術館が特別開館を開催

范曽美術館が特別開館!



2025年の2月、岡山市東区にある「范曽美術館」が特別開館を行います。この美術館は、毎年2月の第3土曜日に合わせて開催される西大寺会陽に関連して、貴重なコレクションを年に一度、3日間だけ公開するため「幻の美術館」として知られています。

特別開館の詳細



特別開館の期間は2025年2月14日(金)から16日(日)までの3日間。開館時間は朝10時から午後4時までで、入館は15時30分まで受け付けています。場所は岡山市東区西大寺上1丁目の両備バス西大寺バスセンター、館内にある美術館です。

入館料は、大人が1,000円、学生(高校生以上)が500円、中学生以下は無料です。この3日間は、経済的な負担を減らすため、夢二郷土美術館本館との相互割引もあり、どちらかのチケットの半券を受付に提示すると2割引の特典があります。

范曽の魅力



本館では、著名な画家である范曽の作品が約40点展示されます。彼は詩・書・画において優れた才能を発揮し、東洋の至宝と称される中国人画家として世界的な評価を得ています。特に、人物画の鬼才として知られており、その洗練された作品は観る者を魅了します。

初代館長である松田基との交流をもとに、長年にわたり熱心に蒐集されたコレクションには、初公開の作品も含まれ、利用者は一緒に特別な体験を共有することができます。

アクセスと周辺情報



岡山市内からのアクセスには、両備バスを利用し、岡山駅から「西大寺」行きのバスで「西大寺バスセンター」下車、所要時間は約40分です。なお、駐車場は併設されていないため、公共交通機関の利用をお勧めします。また、西大寺会陽の開催中は近隣の駐車場も満車になることが予想されますので、早めの移動がベストです。

夢二郷土美術館での展示



さらに、夢二郷土美術館本館では2025年3月9日まで「松田基コレクションⅩIV:こども学芸員が選ぶ夢二の名品/范曽美術館開館40周年記念 夢二と范曽の詩情」が開催されています。こちらでも范曽の作品が12点展示され、夢二との同テーマ作品もそろい踏みです。お互いの美術館を巡り、相互割引を利用して楽しんでいただきたいイベントです。

この特別開館は、単なる美術展示の場にとどまらず、歴史や文化に触れる貴重な体験として多くの方に楽しんでもらえることでしょう。美術館の魅力を最大限に感じるために、ぜひこの機会をお見逃しなく。

訪れる際は、ぜひ新しい発見と感動をお楽しみください。


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会社情報

会社名
両備ホールディングス株式会社
住所
岡山県岡山市北区下石井2-10-12杜の街グレース オフィススクエア5F
電話番号
086-232-2118

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