新たな収益モデル「ITSUDEMO」1号ファンドの紹介
ファミリー向け賃貸物件を利用したインカム型投資ファンド「ITSUDEMO」1号の運用が始まりました。このファンドは、特に安定した収益を求める投資家に向けて設計されており、今後の資産形成戦略に新たな選択肢を提供します。
特徴と利便性
「ITSUDEMO」の最大の特徴は、投資家が運用期間中いつでも事業者であるTSONへ譲渡申請できる点です。これにより、投資資金や分配金を引き出すことが可能となり、従来のファンドとは異なり柔軟な資金管理が実現します。具体的には、譲渡申請が受理されてから約15日後には資金が振り込まれるため、必要な時に迅速に資金を確保できるのです。ただし、譲渡には事業者の承認が必要である点には注意が必要です。
安定性の確保
ファミリー向け賃貸物件は、入居者が長く住み続ける傾向があるため、収益が安定しています。日管協短観のデータによると、単身者の平均居住期間が約3年に対し、ファミリーは約5年と長期にわたる傾向があります。これに伴い、本ファンドの運用期間は3年間に設定され、通常よりも安定した収益を期待できるようになっています。
さらに、全期間空室保証が付いており、ファンドの空室リスクを低減しています。これにより、投資家は安心して資金を運用することが可能です。
ファンドの詳細
物件概要
- - 対象不動産: 江南市布袋駅周辺
- - 所在地: 愛知県江南市田代町郷中130番
- - 建物種別: メゾネット型賃貸住宅(1棟5戸)
- - 土地種別: 一般定期借地権
- - 分配形式: インカム型ファンド(家賃収入を原資とする)
- - 想定利回り: 年利3.50%
- - 運用期間: 2025年8月29日~2028年8月28日(36ヶ月)
- - 分配回数: 年2回
譲渡手数料について
譲渡時の事務手数料が無料であることも、投資家にとって大きなメリットです。振込手数料は発生しますが、他のファンドに比べてコストを抑えることができます。
今後の展望
今後も「ITSUDEMO」は定期的に募集を行っていく予定です。株式会社TSONは、引き続き多様な投資ラインナップを展開し、投資家のニーズに応える戦略的な資産形成の提案を進めていきます。さらに詳細な情報はTSONの公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルで確認できます。
新たな投資の選択肢として、ぜひ「ITSUDEMO」を検討してみてはいかがでしょうか。