株式会社リアルジャパンプロジェクトが運営するBtoB越境ECプラットフォーム「REALJAPAN NOW」が正式に公開されました。このプラットフォームは、日本の職人やメーカーが生み出す優れたクラフト製品を海外のバイヤーに直接届けるための仕組みです。私たちは、展示会における成功を踏まえ、リアルタイムでの商品の発注ができる新たな場所を提供しています。
リアルジャパンプロジェクトは2015年から北米の主要な展示会に出展し、数多くのバイヤーと信頼関係を築いてきました。しかし、展示会が終了してしまうと、取引がストップすることが多く、持続的な関係を維持するために「REALJAPAN NOW」を立ち上げることになりました。
このプラットフォームの特徴として、初期費用が無料で、商品の登録だけで利用を開始できます。さらに、多言語対応により、海外のバイヤーは自国の言語で商品を閲覧し、発注することができるため、販売のハードルが大きく下がります。
REALJAPAN NOWの主な機能
- - BtoB専用機能:卸価格の設定、ロット管理、受注・在庫・決済・配送の一元管理が可能。
- - ブランドページ作成:製品の背景や作り手のストーリーを発信し、購入意欲を高めます。
- - 展示会連動:出会ったバイヤーとの継続的なオンライン取引の機会を提供。
さらに、2026年2月にニューヨークで開催される「SHOPPE OBJECT」での共同出展者募集も開始しています。この共同出展は、出展サポートを充実させており、商品を送ることで展示が可能です。また、展示会後のフォローアップや、ECとの連動もあり、バイヤーとの関係を深めることができます。
出展サポートの特徴
- - リアルなダイレクトセールス:市場調査ではなく、実際に商品を展示して商談が行えます。
- - 特別価格での出展:共同出展によって、初回出展者特別価格で利用可能です。
出展に関心のある方は、2025年10月31日までに申し込みが必要で、定員に達し次第締切となります。
代表の河内宏仁氏は、「REALJAPAN NOWは、日本のクラフトブランドが海外のバイヤーに直接アプローチできる新しいプラットフォームです。展示会で得たつながりを大切にし、継続的な取引へと発展させる支援をします。展示会は商談の場として使用し、オンラインとオフラインの両方で日本のものづくりを広げていきたい」とコメントしています。
私たちのプラットフォームを通じて、日本のクラフト文化がより多くの人々に届くことを期待しています。