WACULが「メールマーケティングの定石」サービスを展開
株式会社WACUL(ワカル)は、7月に資本業務提携した株式会社100(ハンドレッド)と共に、メールマーケティングの新しいパッケージサービスを始めました。このサービスは、HubSpotを利用することでデータドリブンなマーケティングを実現しようというものです。特に、企業におけるメール活用の効率化を求める声に応えた内容となっています。
WACULとは
WACULは、マーケティングDXの支援を行う企業で、データ分析や実績に基づいた知見を活用して、Webサイトのコンバージョン(CV)数向上に取り組んできました。AIアナリストやDXコンサルティングの提供により、多くの企業のマーケティング活動をサポートしています。
新しいパッケージの内容
この新しい「メールマーケティングパッケージ」では、WACULの提供する「メールマーケティングの定石」に基づいて、企業のメールマーケティングを実装します。具体的には、メールのクリック数やCV数を増やすための戦略をテンプレート化し、HubSpotのマーケティングオートメーション機能を活用して実行します。その上で、顧客行動のデータを元に商談へと結びつける活動が可能となります。
さらに、インサイドセールス代行オプションも用意されており、反応のあったリードに対して架電を行い、商談に繋げる支援もしています。このオプションは特に、リードの需要シグナルを捉えた後のステップで重要になります。メールをただ送るだけでなく、実際に顧客との接点を持つことで、その後の成約に結びつけることが可能です。
ターゲット業界
このパッケージはさまざまな業界に対応しており、特にBtoB全般や情報通信業(SaaSやIT)、金融業、教育業などが対象とされています。これにより、広範囲なビジネスモデルにおいて、効率的なマーケティング活動を支援することが期待されています。
WACULと100の強力な提携
資本業務提携を行ったことで、WACULは100のHubSpotを活用したCRM(顧客関係管理)やMA(マーケティングオートメーション)の設計構築力を強化しました。HubSpotはデジタルマーケティングにおいて非常に人気のあるツールで、特に使いやすさから多くの企業に選ばれています。この強固な基盤の上で、両社は統合的なマーケティング支援を実施します。
まとめ
WACULの新たなサービス導入により、メールマーケティングの実施と成果向上が期待されています。特に、データ分析力を活かし、効果的な施策を継続的に提案することができるため、多くの企業にとって心強いパートナーとなるでしょう。マーケティングのDXを進め、ビジネスの成長に繋がるこの取り組みに注目が集まります。