家族で楽しむSDGsイベント!福島の水産物を学ぼう
福島県で、子どもと一緒にSDGsについて考える特別なイベントが開催されます。このイベントは、ALPS処理水の放出から1年を迎え、福島の水産物の安全性を広く知ってもらい、地域の水産業の発展を目指しています。2024年8月21日から27日まで、うすい百貨店にて行われるこのイベントでは、家族で楽しく参加できる多彩なプログラムが用意されています。
デジタル水族館体験
まず紹介したいのが、子どもたちの絵がモニターで泳ぎ出す「デジタル水族館体験」です。これは、海の生物や多様性に対する関心を引き立てるための素晴らしい仕掛けとなっています。参加者は自分の思い思いのアートを描き、それが水中を泳ぐ様子を楽しむことができます。こんな体験を通して、自然環境への理解を深めてもらえることでしょう。
マイクロプラスチック工作体験
新たな試みとして、マイクロプラスチックを利用したキーホルダーづくりも行われます。このワークショップでは、ただ工作を楽しむだけでなく、マイクロプラスチックが環境に与える影響についても学ぶことができます。海からの厄介者であるマイクロプラスチックを再利用することで、SDGsの重要性を実感し、使い捨て社会に対する意識を高めることを目的としています。
常磐大漁市のご紹介
さらにイベントでは、地域の水産物「常磐もの」を扱った「ふくしま常磐大漁市」も開催されます。浜通りで水揚げされた新鮮な水産加工品を販売し、会場内には「常磐レストラン」が併設されて、串焼きや相馬産のアオサを使ったコロッケも楽しむことができます。
購入特典とノベルティ
食品を購入された方には、特別な購入者特典も用意されています。それは、イワシ漁に使用した網を再利用した「網エコたわし」です。500円ごとに補助券が一枚もらえ、3枚集めるとノベルティと交換できます。また、「工作ブック」といった海の物語を作るグッズもプレゼントされます。これによって、ただの購入が環境問題への意識向上にもつながるのです。
イベント概要
このイベントは、家族全員が楽しみながら福島のSDGsに触れる貴重な機会です。ぜひ友人や家族を誘って参加してみてはいかがでしょうか。今回のイベントの詳細は以下の通りです。
- - 開催日時: 2024年8月21日(火)~27日(火)10:00~19:00(体験ブースは17:00まで)
- - 場所: うすい百貨店(福島県郡山市中町13番1号)
- - 主催: 公益社団法人 福島相双復興推進機構
- - 後援: KFB福島放送、福島県、福島県教育委員会、郡山市
取材や参加希望の方は、公益社団法人 福島相双復興推進機構までご連絡ください。アクティブな家族みんなが参加できるこのイベントで、福島の水産業とSDGsについて学び、楽しい時間を過ごしましょう!