「クールジャパンDXアワード2024」開催レポート
2024年12月9日、東京の八芳園で行われた「クールジャパンDXサミット2024」において、データとデジタル技術を駆使して日本の魅力を世界に発信する取り組みが表彰される「クールジャパンDXアワード2024」が開催されました。このイベントは、クールジャパン文脈のデジタルマーケティングにおける創造性や新規性、そして海外需要開拓のためのインパクトを基準に審査されました。
審査の概要
今回のアワードには史上最多のエントリーが寄せられ、一次審査を通過した企業がプレゼンテーションを行いました。審査員は、日本や海外の文化やプロダクトをデータとデジタルの力で広めることに情熱を持つ11名の専門家が務めました。彼らは各受賞者の取り組みを高く評価しました。
受賞結果
最優秀賞
- - 受賞者: TAIMATSU株式会社 DXデザイナー 奥隅 風河 氏
- - 取り組み: 『Japanese Knives Powered by Digital Innovation』
- - URL: https://www.musashihamono.com/
- - 事業内容: 伝統的な工芸品のリブランディングとデジタルトランスフォーメーションを通じたグローバル展開支援。
最優秀賞を受賞した奥隅氏は、「伝統工芸を大切にしながら、新しい挑戦を続けていきたい」とコメントしました。
優秀賞
- - 受賞者: KURA ONE®/アイディーテンジャパン株式会社 代表取締役 澤田 且成 氏
- - 取り組み: 小容量日本酒缶のDXマーケティング
- - URL: https://kuraone.com/
- - 事業内容: 日本酒を小容量缶にて国内外で販売し、地域の魅力を動画で発信。
特別賞
- - 受賞者: 株式会社ロジリシティ 代表取締役 野々村 哲弥 氏
- - 取り組み: 自動化した「どこでもバンジーVR」体験装置
- - URL: https://logilicity.com/
- - 事業内容: VR・AR技術を使用した体験型コンテンツの開発・運営。
審査委員のコメント
本イベントにおいて、クールジャパン機構の川﨑憲一氏は熱意溢れるプレゼンテーションに感銘を受け、「これからの展開に期待しています」と述べました。また、A.T.カーニー株式会社の梅澤高明氏も国の新たな目標を掲げ、DXを含めた多角的な取り組みの重要性を強調しました。
受賞企業にはお祝いの言葉が多く寄せられ、全体として盛況のうちに終了しました。
クールジャパンDXサミット運営事務局について
Vpon JAPANは「日本の魅力をデータ&デジタルの力で世界へ届ける」をモットーにデータソリューションを提供しています。設立は2014年、東京都新宿区に本社を構えており、今後も日本の魅力を海外へ発信する活動を推進していく方針です。公式サイトは
こちらです。