ぴあ落語ざんまいが新作を発表
ぴあ株式会社が運営するオンライン落語視聴サービス「ぴあ落語ざんまい」は、2024年7月の新作ラインアップを発表しました。今年の新たな魅力として、浪曲作品が新登場。さらに多様な日本の伝統芸能を楽しむことができるようになったのです。
新たに加わった浪曲作品
今回の新着ラインアップには、2023年12月に新宿末廣亭で収録された浪曲師、玉川奈々福の作品が含まれています。具体的には、以下の3つの演目が新たに視聴可能となります。
- - 「仙台の鬼夫婦(曲師:広沢美舟)」
- - 「忠治山形屋(曲師:玉川鈴)」
- - 「金魚夢幻 ―後半―(曲師:広沢美舟)」
これによって、「ぴあ落語ざんまい」では、落語のみならず浪曲も楽しめる希少なコンテンツが豊富に揃ったことになります。
最新の新着ラインアップ
新宿末廣亭で収録された2024年5月上席の映像を中心に、全59作品が一挙に公開されました。そのミックスには、名古屋の桂小南や三遊亭の各師匠による多彩な演目が含まれています。例えば、三遊亭とん馬をはじめ、春雨や雷蔵の新作も登場しており、幅広い落語ファンに楽しんでもらえる内容です。
以下は代表的な更新作品です。
- - 桂小南「居酒屋」「いかけや」
- - 桂竹丸「バンコク寿限無」「西郷隆盛」
- - 雷門音助「たらちね」
- - 三遊亭兼好「転失気」
一部の作品は初登場として特に注目が集まっており、ファンの関心を高めています。これにより、新しい技術を使った落語視聴の楽しみが広がっています。
6月の月間ランキング結果
また、「ぴあ落語ざんまい」では2024年6月の月間視聴ランキングも発表されています。特に注目されたのは、1位に輝いた柳家花緑の「柳田格之進」です。これは、ファンからの非常に高い評価が集まったことを示しています。
ランキング上位には、川柳つくし、桂文治、春風亭百栄といった多くの名人たちが名を連ねており、視聴者の関心がどれほど高いかを物語っています。
「ぴあ落語ざんまい」のサービス内容
「ぴあ落語ざんまい」には、2,000本以上の落語高座映像が揃っていて、月額990円(税別)で視聴し放題です。初月無料のキャンペーンも実施中であり、多くの新規会員がこのサービスを試す機会を得ています。
スマートフォンやパソコンから簡単にアクセス可能で、アプリをインストールする必要がないというメリットも大きいです。定期的に60本以上の新作が追加されるため、常に新しい発見があることで、ファンは飽きることがありません。
まとめ
「ぴあ落語ざんまい」は、落語に加え浪曲も新たに取り入れ、多様な日本の伝統芸能を楽しむ新たなプラットフォームとして注目されています。新宿末廣亭での貴重な高座映像を、自宅で気軽に楽しむことができるこのサービスは、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。