mairuの実証実験成功
2023-10-30 09:00:01

mairu tech、トヨタ・モビリティ基金コンテストで実証実験成功!移動の課題解決に貢献

mairu tech、トヨタ・モビリティ基金コンテストで実証実験成功!



株式会社mairu techは、トヨタ・モビリティ基金が主催するアイデアコンテスト「Mobility for ALL~移動の可能性を全ての人に」において、障がいのある方が安心してレースを楽しめるための移動支援システム『mairu』の実証実験を実施しました。このコンテストは、「障がいのある方が、心からレースを楽しむためには?」という課題を掲げ、アイデアやソリューションの社会実装を目指しています。

実証実験の内容



実証実験は、2023年9月2日と3日、栃木県のモビリティリゾートもてぎにて実施されました。延べ106名の参加者が、2種類の方法でmairuを活用しました。

実証①:事前予約

参加者は、自宅や施設からモビリティリゾートもてぎまでの移動を、事前にmairuを使って予約しました。東京都内からの参加者もスムーズに会場に到着することができました。

実証②:即時手配

サーキット内での移動については、mairuを使って必要な時にタクシーを手配する実証を行いました。参加者は、タブレットやスマートフォンを使って、mairuと連携したLINEで簡単に予約することができました。

参加者の声



参加者からは、mairuの高い利便性と、障がい者にとっての移動のしやすさへの期待が寄せられました。

松井さん:「アプリで介護タクシーを呼べるようになれば、行動範囲が広がります。mairuが当たり前に使える未来に期待しています!」
佐保田さん:「Webシステムでの予約は、介護タクシーの常識を覆す画期的なアイデアです。mairuの今後の発展に期待しています!」

事業者の声



協力事業者であるT-Care Bridgeの大野さんは、mairuによるシステム構築への期待感を表明しました。福祉タクシー業界は、利用者の状態や必要な支援がさまざまで、需要と供給のマッチングが難しいのが現状です。mairuが、この課題解決に貢献すると期待されています。

mairu tech代表取締役大村さんのコメント



mairu tech代表取締役大村さんは、今回の実証実験が、mairuの開発にとって貴重な機会になったと述べています。参加者からの応援の声に励まされ、安心して移動し、その先の体験を楽しめる社会の実現に向けて、mairuの開発を続けていくことを誓いました。

mairuについて



『mairu』は、福祉タクシーと利用者をマッチングするWebシステムです。福祉タクシーや民間救急は、障がいのある人にとって重要な移動手段ですが、事業者探しや予約に手間がかかるのが現状です。mairuは、場所、時間、支援内容を条件に検索することで、スムーズな予約を実現します。

まとめ



今回の実証実験は、mairuの有効性を証明し、障がい者向け移動支援システムの大きな可能性を示しました。mairu techは、参加者や事業者からのフィードバックを活かし、より使いやすいシステムへと進化させていくでしょう。今後の展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社mairu tech
住所
東京都港区六本木6-10−1六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE
電話番号
050-5534-6674

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