西日本高速道路が新たなソーシャルボンドを発行
西日本高速道路株式会社は、2025年度に向けて新しいソーシャルボンドを発行することを発表しました。これにより、法人のお客様が大和証券の電話窓口や店舗で債券を購入できるようになります。購入者は、投資表明を行うことができ、その名称が西日本高速道路の公式サイトに掲載される予定です。この投資表明は、発行された債券が社会課題を解決するためのプロジェクトに充当されることを示す重要なステップです。
ソーシャルボンドの概要
ソーシャルボンドは、ICMA(International Capital Market Association)定義のソーシャルボンド原則に適合しており、格付投資情報センター(Rating & Investment Information, Inc.)からセカンドオピニオンを取得しています。この債券を通じて調達された資金は、高速道路の新設や改築、そして老朽化対策や自然災害による脅威から地域社会を守るために使用されます。
西日本高速道路の設立は2005年10月に遡り、理念は「高速道路の安全・安心を最優先に」と宣言しています。社会基盤としての高速道路が担う役割が変化する中、同社は中期経営計画「進化2025」を掲げ、新時代に即した事業を推進しています。これには、高速道路の顧客体験の価値向上や、安全性の確保、そして持続可能な企業としての進化が含まれます。
具体的な発行スケジュール
西日本高速道路は、2025年5月に約700億円の5年債と、各50億円の7年債および10年債を発行する予定です。この発行計画は市場環境や資金需要に応じた調整が可能です。分割民営化に伴い、地域経済や社会の発展に貢献することは、同社の重要な使命のひとつです。
投資のメリットとリスク
投資家にとって、このソーシャルボンドは持続可能な未来の一環としての投資機会を提供します。しかしながら、投資にはリスクが伴うことにも注意が必要です。株式や債券取引では、相場の変動や為替リスクによる損失の可能性があります。また、信用取引を行う場合には、予想以上の損失が発生することもあり得ます。
投資を検討する際は、各商品に関する詳細な情報を事前にしっかりと確認し、適切な判断を下してください。
お問い合わせ
ソーシャルボンドに関する詳細情報や購入方法については、大和証券の窓口までご連絡ください。投資家の皆様の社会貢献を支援する幅広い機会が提供されています。
社会的事業に投資することで、地域社会の発展と持続可能な未来への貢献に参加しませんか?今後の展開に目が離せません。