サステナブル家具の新ブランド
2024-09-25 15:10:30

愛知県岡崎市の老舗材木屋が提供するサステナブルな家具新ブランド

岡崎製材、持続可能な家具を提案に新ブランド「Continues.」



2024年10月2日より、愛知県岡崎市の老舗材木屋、岡崎製材株式会社が新たに立ち上げたブランド「Continues.(コンティニューズ)」がデビューします。このブランドは、同社が無垢材を使用した「世代を超えて100年使い続けられる家具」を目指しています。

無垢材の魅力とデザインの融合



同社は、創業から100年以上、質の高い木材を提供してきた実績があります。新ブランドの家具は、プロダクトデザイナーの反端祐樹氏との協力により、自然美とミニマルなデザインを融合した独自のスタイルを持っています。無垢材の個性を尊重し、洗練された雰囲気を生かした家具は、素朴さと洗練を併せ持ち、空間との調和を考えたデザインです。このような家具は、100年もの長寿命を誇ることを目指しており、特にウッドショックにより木材不足が叫ばれる中、他のメーカーとは異なる視点で提供されています。

長寿命と持続可能性



今回の新ブランドは、特に「100年使うこと」を前提にした無垢材を贅沢に使用した製品を展開します。具体的には、tama tableは420,000円(税別)、pochi tableは270,000(税別)という価格で販売される予定です。これらの家具は、持続可能な利用を促進するために受注生産方式を採用し、良質な材料を選定しています。また、製造からメンテナンスまで一貫したサポート体制が整えられているため、顧客は安心して使用し続けることができます。

家具の廃棄問題に対応



近年、家具の廃棄が国際的な問題として浮上しています。アメリカでは年間900万トン、EU諸国では年間1000万トンが廃棄されており、この数は世界全体で数千万トンに達しています。特に安価なファストファニチャーの流行によって、消費者は耐久性の高い製品を求める傾向が強まっています。

「Continues.」では、顧客に寄り添い、「永久サポート」を掲げています。長年の使用による傷やダメージが生じた場合でも、職人がリペアし再生することが可能です。このように、同ブランドは循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進し、資源の効率的利用と廃棄物削減に取り組んでいます。

経年変化を楽しむ



「無垢を、飼おう。」というコンセプトは、使用者が家具と共に成長し、経年変化を楽しむことを促しています。無垢材は非常に耐久性がありますが、適切にメンテナンスを行わなければ自然と劣化してしまう可能性もあるため、手入れを行いながら愛着を持って使うことが求められます。

企画担当者は、「tama」と「pochi」という名前は、ペットを思わせるように、家庭の一員として親しみを持てる存在になってほしいという思いから付けられました。家具が世代を超えて受け継がれることを願っています。

展示会情報



この新ブランドは、伊勢丹新宿店本館5階で開催される展示販売会「おんどのある暮らし」にて初めてお披露目されます。展示期間は2024年10月2日(水)から8日(火)までの予定で、多くの方の来場を期待しています。

  • - 場所: 伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク
  • - 日時: 2024年10月2日(水)~8日(火) 10時~20時

愛知県岡崎市に本社を置く岡崎製材株式会社は、地域に根ざした「最適住環境企業」として、持続可能な社会の実現に向けて邁進しています。今後の展開に期待が高まります。


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会社情報

会社名
岡崎製材株式会社
住所
愛知県岡崎市戸崎元町4番地1
電話番号
0564-51-0861

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