妙高市とロッテホールディングスが新たな協定を締結
2025年7月8日、新潟県の妙高市がロッテホールディングスと「ウェルネスツーリズムに関する包括連携協定」を結びました。この協定は、2023年に市制20周年を迎える妙高市と、2010年から日本国内でのホテル事業を展開しているロッテグループとの強力な連携によって、観光促進と地域活性化を目指すものです。
新たな取り組みで観光促進を計画
ロッテアライリゾートは、昨年スキー場の名称を「アライスノーリゾート」から「アライマウンテンリゾート」と変更しました。これにより、妙高市の美しい自然を通じて、四季を通じて多彩なアクティビティを楽しむことができるようになっています。今シーズンからは初めてグリーンシーズンも迎え、健康を促進するためのウェルネス活動や観光施策を実施する計画です。
健康推進と地域活性化の両立
具体的には、妙高市との協力のもと、「クアオルト健康ウォーキング」や噛むことの重要性についての啓発活動を通じて、市民の健康促進や観光の活性化に取り組むことが予定されています。特にロッテアライリゾート内のフォレストウォークコースは、クアオルト歩行の認定コースである「クアの道」にも指定されており、2024年度からは市民向けのイベントを定期的に開催することが決定しています。
妙高市の魅力と自然環境
ロッテグループは2015年から妙高市で運営を行っており、257室の客室を有するリゾートホテルはもちろん、スキー場やスパ、プールなど多種多様なアクティビティを提供しています。日本百名山に数えられる妙高山や火打山といった美しい自然環境に恵まれ、数多くの観光名所や温泉地を有する妙高市は、日本有数の療養地域である「クアオルト」としても知られています。
地域住民の健康と観光促進に寄与
今後、ロッテホールディングスはさらなる連携を進め、菓子やアイス事業を中心とする多様な資源を活用しながら、地域の健康促進と観光発展に寄与していく方針です。日本と韓国で展開しているbisnesが融合し、新たな価値を生むことで、より多くの人に妙高市の魅力を知ってもらえることが期待されています。
_countdown_ での乾杯を経て、新しい提携関係に基づくウェルネスツーリズムの取り組みはこれからの観光業に新たな息吹をもたらすことでしょう。ロッテホールディングスと妙高市の連携が、地域の未来をどう切り拓いていくのか、注目していきたいと思います。