Intamsys社とBrule Inc.の提携
産業用3Dプリンターの分野で注目のニュースが舞い込んできました。高性能な技術を誇るIntamsys社が日本市場に本格的に進出するため、Brule Inc.と正規代理店契約を結びました。この契約により、Intamsysの最先端3Dプリンター「FUNMAT」シリーズが日本国内で提供されることになります。
提携の背景と市場のニーズ
昨今、日本の製造業界は軽量化、高性能化、サプライチェーンの最適化、さらにはオンデマンド生産の需要が急増しております。特に航空宇宙、自動車、医療、エレクトロニクスの分野においては、金属に匹敵する強度と耐熱性を持つスーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)、例えばPEEKやULTEM™の需要が高まっています。
そんな中、Intamsys社はこれらの高性能マテリアルを安定した精度で造形できる3Dプリンターを提供しており、その技術は高温チャンバーやデュアルノズルなどにより、スーパーエンプラ特有の課題を乗り越えます。この提携によって、Bruleは国内の製造現場での課題解決に貢献できるようになります。
Brule Inc.の強み
Brule Inc.は2006年に設立され、日本国内で幅広い3Dプリンティングソリューションを提供してきました。最近では東京大学との連携により、3D Printing Advanced Technology Centerを開設し、さらなる技術革新を追求しています。これまでの知見とカスタマーサポートを生かし、Intamsysのハードウェアと自社サポートの融合によって、自社開発の製品だけでなく、業界全体の製造効率を向上させるためのサービスを展開していく予定です。
FUNMATシリーズの特長
FUNMAT PRO 610 HT
このフラッグシップモデルは最大500℃のノズル温度を誇り、300℃のチャンバー温度に対応します。PEEKやPEKK、ULTEM™などの大型部品の造形に適した設計になっています。
FUNMAT PRO 410
コストパフォーマンスに優れたこのモデルはデュアルノズルを搭載し、PEEKをはじめ、ABSやPC、カーボンファイバー強化ナイロンなど、様々な材料に対応しています。これにより、幅広い産業ニーズに柔軟に応えることが可能となります。
今後の展望
BruleとIntamsysの提携により、日本の製造業界は新たな局面を迎えようとしています。これにより、業界全体での生産性の向上や、製品性能の向上が期待され、顧客のニーズに迅速に応える仕組みが整えられるでしょう。特に部品の高性能化や軽量化を求める現代の製造業において、Bruleの本格的なソリューションは大きな役割を果たすことでしょう。
産業用3Dプリンターの導入は、ただの流行にとどまらず、将来的には製造現場に欠かせない技術となることが予想されます。Brule Inc.は、最新技術とカスタマーサポートを駆使し、これからも日本国内のモノづくりを支えていくことでしょう。
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