塾辞めた中1保護者の声
2024-09-24 11:22:38

中学1年生の保護者が語る!塾を辞めた理由と新たな学習への道

近年、自宅学習やオンライン学習の人気が高まる中、中学1年生の保護者を対象にした調査から、塾を辞めた際の理由と再通塾を検討する際のポイントについて明らかになりました。この調査は、じゅけラボ予備校が実施し、41名の中1生の保護者が回答しました。

調査結果の概要


調査は2024年6月5日から8日にかけてインターネットを通じて行われ、通塾経験がありながら現在通塾していない家庭が対象となりました。その結果、塾を辞めた理由として最も多かったのは、「費用が高い」というもので、全体の31.7%がこの理由を挙げました。続いて「通塾に時間がかかる」という回答が26.8%と続きます。

重要な理由:

- 費用対効果の不満:31.7%

- 通塾による時間的負担:26.8%


このように、経済的な負担や通塾に伴う時間的なコストは、保護者が塾を辞める主な要因であることが分かりました。特に、交通費や教材費を含めたトータルコストと学習成果が噛み合わないと感じる家庭が多かったのです。

自宅学習の選択


調査によると、塾を辞めた後の学習方法として最も選ばれたのは「自宅学習」で、53.7%がこの方法を選んでいます。自宅学習の利点には、通塾のメリットに比べて労力を軽減できる点が挙げられます。特に、子どもたちは自分のペースで学習を進め、家庭環境に合わせた柔軟な学びが可能になります。

しかし、自宅学習には保護者のサポートが欠かせません。学習環境の設定やスケジュールの管理、モチベーション向上のための支援が必要です。このように、保護者と子供の協力が重要な成功のカギとなります。

オンライン学習の台頭


調査では、22%の保護者が「オンライン学習や映像授業のサービスを利用している」と回答しました。これは、質の高いリソースが手軽にアクセスできるようになっていることを示しています。場所を選ばず学べること、インタラクティブな体験ができることがこの選択の魅力です。

保護者の満足度


家庭学習やオンライン学習の成果についての満足度を聞いたところ、約48.5%が満足していると答えました。「満足している」は11.4%、「やや満足」は37.1%で、98.6%の保護者が一定の成果を感じていることが分かります。一方で、48.6%が「どちらでもない」と回答。これは、個々の家庭によって学習環境やサポートの質が異なるため、評価が分かれていることが影響していると考えられます。

将来の再通塾について


さらに、調査では約44%の保護者が将来的に再度塾に通わせることを検討していると回答しています。特に「学力に合った学習内容とペース」が重視され、その後に学習内容の質や費用対効果が続きます。再通塾を望む理由の一部には、専門的な指導や同じ目標を持つ仲間との学びが期待されていることも挙げられます。

まとめ


この調査結果から、中学1年生の保護者が塾を辞めた理由には費用や通塾時間の問題が深く関与していることが明らかになりました。また、多くの家庭が自宅学習やオンライン学習を選択したことから、新しい学習の形が家庭に根付いていることが分かります。これからの教育においては、子供たちがより良い学習環境を得るために、保護者の役割が益々重要となることでしょう。


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住所
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