柔軟な働き方を支える新たなセキュリティツール『MylogStar』の登場
株式会社ラネクシー(東京都新宿区)は、Accops and Zevoke Technologies株式会社(京都市)の統合仮想化セキュリティソリューション「Accops」に対応した操作ログ管理ツール「MylogStar」を正式に発表しました。この新たなツールは、リモートワークやハイブリッドワークが広がる中、企業・自治体が求めるデジタルワークスペースのセキュリティを大きく向上させることが期待されています。
MylogStarが実現するデジタルワークスペースの安全性
新しい働き方では、場所に縛られない柔軟性が求められています。そのため、各企業は安全にリモートアクセスできる環境を構築する必要があります。「Accops」は、様々なデバイスやネットワークからビジネスアプリケーションに瞬時にアクセス可能とし、その際、ワンタイムパスワード(OTP)や多要素認証(MFA)を用いたユーザー認証によって高いセキュリティを確保します。
「MylogStar」は、この「Accops」による環境で業界最高峰の操作ログ収集機能を提供し、不正行為の検知や情報漏洩の予防、問題発生時の原因究明を容易に行うことができます。ログはカーネルレベルで取得され、他のツールでは捉えにくい詳細な情報も記録されます。これにより、企業は信頼性の高いデジタルワークスペースを構築することができます。
今後の展望と継続的な機能強化
ラネクシーは、「MylogStar」に関する製品連携に加え、今後も機能強化や新機能の追加を視野に入れています。デジタル化が進む現代において、企業のリスクを低減し、業務の効率を高めるための支援を行い、企業価値の向上に寄与することが目標です。
Accopsの特長とその柔軟性
Accops社は2012年に設立された企業で、リモートアクセスを含む幅広い仮想化ソリューションを提供しています。これには、
- - HyWorks(ワークスペース管理)
- - HySecure(アクセスゲートウェイ)
- - HyID(多要素認証)などが含まれます。
これにより、企業は安全かつスケーラブルなITインフラを構築できます。
まとめ
この連携による「MylogStar」の登場は、企業にとってセキュリティ環境を効果的に強化する新たな手段として注目されています。特に、リモートワークの普及に伴い、情報セキュリティの重要性は高まる一方です。これからのデジタルワークスペースにおいて、安全性と利便性を高めるための強力なツールとなるでしょう。詳細は公式ページをご覧ください。