レオ・レオーニ展
2025-10-22 10:38:53

絵本の巨匠レオ・レオーニの魅力を深掘りした展覧会の開催

展覧会「レオ・レオーニと仲間たち」開催のお知らせ



2025年11月22日(土)から12月25日(木)にかけて、美術館「えき」KYOTOで展覧会「レオ・レオーニと仲間たち」が開催されます。この展覧会は、レオ・レオーニの絵本や彼に共鳴したアーティストたちの作品を通じて、その創造の軌跡を探る貴重な機会です。

レオ・レオーニの生い立ちと影響


レオ・レオーニ(1910-1999)はオランダで生まれ、イタリアで成長しました。若い頃から多くの文化人と交流し、特にブルーノ・ムナーリといったアーティストたちから強い影響を受けました。アメリカ渡航のきっかけは、当時制定された差別的な人種法でしたが、アートディレクターとしての成功に加えて、絵本作家としても名を馳せました。

絵本作家としての足跡


レオーニは1959年に初めての絵本『あおくんときいろちゃん』を出版し、以降、数々の名作を残しました。彼の作品には自己のアイデンティティや平和への思いが色濃く反映され、主人公たちは彼自身の分身のような存在です。展覧会では、レオーニが作り上げた世界観をより深く理解し、多様な技法や表現方法に触れることができます。

展覧会の構成


展覧会は複数の章で構成されており、各章でレオーニの人生や作品の背景が紹介されます。

  • - 第1章: レオーニの幼少期とその影響を受けた環境を探ります。
  • - 第2章: イタリアでのグラフィックデザイナーとしての活動に焦点を当て、彼の仕事を通じた文化的な影響を考察します。
  • - 第3章: アメリカでのアートディレクター時代について、雑誌や広告への貢献を通じてレオーニがどのように印象を残したかを振り返ります。
  • - 第4章: 後半生のイタリアでの活動や、絵本作りに専念する様子を紹介。
  • - 第5章: レオーニの絵本に込められた思いと、その物語の魅力を再発見できるコーナーが設けられています。

詳細情報


会場と日時


  • - 会場: 美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内)
  • - 会期: 2025年11月22日(土)~12月25日(木)
  • - 開館時間: 10:00~19:30
  • - 入館料: 一般1,100円、高校・大学生900円、小・中学生500円

ご入場には事前のチケット購入をお勧めいたします。特別な割引もございますので、ぜひ公式HPをご確認ください。

レオ・レオーニの魅力を直に感じられるこの機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
株式会社ジェイアール西日本伊勢丹
住所
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町
電話番号
075-352-1111

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