日産フォーミュラE、東京で2位表彰台！ファンからの声援が勝利を呼ぶ『VOICE CHARGE』プロジェクト

日産フォーミュラE、東京大会で2位表彰台！ファンからの声援が勝利の鍵

3月に行われたABB FIAフォーミュラE世界選手権、東京大会で、日産フォーミュラEチームが素晴らしい結果を残しました。オリバー・ローランド選手が見事2位表彰台を獲得、サッシャ・フェネストラズ選手も11位と健闘。この成功の陰には、革新的なプロジェクト『VOICE CHARGE』がありました。

ファンからの声援を電力に変換！『VOICE CHARGE』プロジェクト

銀座の日産ブランド発信拠点NISSAN CROSSINGに設置された『VOICE CHARGE』は、来場者の応援メッセージを電力に変換するユニークな装置です。3月7日から設置され、国内外から多くのファンが参加、熱い応援メッセージが送られました。これらの声援は、レース本番前に日産フォーミュラEチームに届けられ、選手たちのモチベーションを高める力となりました。

レース結果とドライバーコメント

予選でポールポジションを獲得したローランド選手は、決勝レースでもトップを争い、見事2位表彰台を獲得。この結果により、ドライバーズ世界選手権ランキングで3位に浮上しました。フェネストラズ選手も20位から11位まで順位を上げ、チームの勝利に貢献しました。

ローランド選手は、「東京大会でのポールポジションと表彰台獲得に満足しています。多くの声援に感謝します」とコメント。フェネストラズ選手も、「ファンの皆さんの応援が励みになりました。ローランド選手の表彰台を祝福します！」と喜びを語りました。

NISSAN CROSSINGとフォーミュラE

NISSAN CROSSINGでは、4月24日まで『VOICE CHARGE』を設置し、チームへの応援を継続。フォーミュラEレーシングシュミレーターや、日産の電気自動車の歴史を紹介する展示など、様々なコンテンツが楽しめます。

NISSAN CROSSINGは、「ワクワクする未来のドライビング体験」を提供する日産ブランドの発信拠点です。「Spiral」をデザインテーマに、過去から未来へつながるカスタマージャーニーを表現しています。最新のデジタルプロセスを用いた革新的な建築設計も魅力です。

フォーミュラEと日産の取り組み

ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、世界各地の市街地で開催される電気自動車のレースシリーズです。日産は日系メーカーとして初めてシーズン5から参戦し、2030年までの継続参戦を発表。これは、2030年までに掲げた電動化目標達成に大きく貢献する活動です。日産はレースで得られた技術を市販車に活かし、より良いEVを提供することを目指しています。2050年カーボンニュートラル実現に向け、2030年代早期より主要市場の新型車をすべて電動車両とする計画です。