お弁当でSDGsを実現!「O’BENTOH」の魅力
近年、持続可能な開発目標(SDGs)が私たちの食生活にも影響を与えています。そんな中、株式会社コングレが製作した新しいお弁当「O’BENTOH」が注目を集めています。このお弁当は、健康や環境に配慮し、多様な食文化を尊重したメニューが特徴です。東京都中央区にある企業と大阪府のC’Sケータリングサービス株式会社が協力し、実現に至りました。
SDGsセレクトメニューの特徴
「O’BENTOH」では、減塩や低カロリー、さらにはベジタリアンやハラルミールに対応した選択肢が充実しており、各イベントのテーマや参加者の文化的背景に応じて自由にカスタマイズできることが大きな魅力です。メニューは全て、管理栄養士でありフードコーディネーターでもある山本理江氏が監修しており、栄養バランスにも配慮されています。
弁当の製作には、オーガニックで安心な食材が使用され、食品ロスを減らすための対策も講じられています。例えば、ご当地食材の積極的な利用や、再生可能な素材から作られた生分解性の容器を使用するなど、環境問題にも真摯に向き合っています。
MICE業界との共創
「O’BENTOH」は特に大規模な会議やイベントでのニーズに応えるために設計されています。MICEとは、Meeting(会議)、Incentive Travel(報奨旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会)の頭文字を取ったものです。これらのビジネスイベントで多くの参加者が集まる中、食事の提供は欠かせません。このような場面で、持続可能性を実践しながら質の高い食体験を提供することが目的です。
食の新しい価値を生み出す取り組み
実際、大規模なイベントでは参加者数の変動が激しく、フードロスが発生することが少なくありません。この課題に対処するため、コングレでは予約制の導入やミールクーポンの活用を提案し、「O’BENTOH」の開発に至ったのです。また、C’Sケータリングサービスでは、使用する食材の循環利用にも力を入れており、生ごみを堆肥として利用するなど、エコなシステムを構築しています。
提供の詳細
「O’BENTOH」の発注は、関東・関西・東海エリアで200個から対応可能です。各メニューの価格や詳細は、依頼内容に応じて個別に提案されるため、利用したい方はぜひ問い合わせをしてみて下さい。
まとめ
持続可能な社会の実現には、まずは私たちの食生活から変えていく必要があります。株式会社コングレとC’Sケータリングサービスの共同努力によって生まれた「O’BENTOH」は、環境問題や健康への配慮を食事の機会を通じて実践できる新たな選択肢となることでしょう。興味のある方は、ぜひこの革新的なお弁当を体験してみてください。