ONE JAPANが2021年度グッドデザイン賞を受賞
日本の大企業に所属する若手・中堅社員が集まるコミュニティ「ONE JAPAN」が、2021年度のグッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は、同団体が掲げる「挑戦の文化をつくる」というミッションに基づく、多様な企業文化を結びつける取り組みが高く評価された結果です。
ONE JAPANの活動概要
ONE JAPANは2016年に設立され、55の企業に在籍する社員が参加しています。もともとはほんの少数から始まりましたが、徐々に活動の輪を広げ、今では3,000人を超えるメンバーを有するに至りました。毎月の会議や大規模カンファレンスを通じて、組織内外の交流を促進し、社員同士の人間関係の構築や、新たなアイデアの創出に寄与しています。
実践コミュニティの発展
受賞に際し評価されたのは、以下の3つの側面です:
1.
有志団体活動の連携:これまで接点がなかった企業文化を持つ団体が相互に結びつき、本業に還元する仕組みを築いた点。
2.
新しい人間関係の構築:様々な背景を持つ社員同士が出会い、広がりをもたらす基盤を築いた点。
3.
社会への意識変革:大規模なカンファレンスや働き方に関する調査を通じて、企業や社会の認識を変えるための提言を行っている点。
審査員の評価
審査員は、ONE JAPANの活動が日本全体における大企業が抱える課題の解決に貢献していると指摘しました。特に、自己成長を希望する若手社員の声に耳を傾けている点が、新たな価値を生み出す仕組みを構築していると評価されました。このような活動は、参加企業にとっても利益があるとされ、継続的な活動の重要性が強調されています。
グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、日本を代表するデザイン評価制度で、1957年に設立されました。優れたデザイン製品を選定し、社会の課題解決に貢献することを目的にしています。各受賞者は「Gマーク」を受け取り、そのデザインの優秀性を証明します。
ONE JAPAN CONFERENCE 2021の開催
ONE JAPANが開催するカンファレンス「ONE JAPAN CONFERENCE 2021」は、2021年10月31日(日)にオンラインで実施されます。このイベントは、同団体の活動を集約したものであり、2,500名以上の参加申し込みを受け付けています。興味のある方は、以下のリンクから申し込むことができます。
まとめ
ONE JAPANは、多様な企業文化を結びつけ、挑戦の文化を育んでいくことで、日本のビジネス環境に新たな風を吹き込んでいます。今後の展開にも期待が寄せられています。詳しくは、
公式サイトをチェックしてください。