食品安全委員会、第972回会議での議題と傍聴方法の詳細
食品安全委員会、第972回会議の概要
食品安全委員会（FSC）は、2月18日に第972回の会合を開催します。この会議において、さまざまな重要なテーマが議論され、食品の安全性に関する政策決定に影響を与える具体的な議題が取り上げられる予定です。
開催日時と場所
- - 日時: 令和7年2月18日（火）14:00〜
- - 場所: 食品安全委員会 大会議室（港区赤坂5−2−20 赤坂パークビル22階）
議題の詳細
1. リスク管理機関からの説明
- 有機フッ素化合物（PFAS）に関する案件: 環境省から供給される水の水質基準と、ミネラルウォーターの規格基準について説明が行われます。PFASは環境中に広く存在し、健康への影響が懸念されています。この基準設定は、消費者の安心に直結する重要なものです。
- 遺伝子組換え食品: 新たにJPAo013株を使用して生産されたホスホリパーゼに関する案件、美味しさや安全性に直結する重要な情報が提供されます。また、除草剤耐性の大豆MON94313系統についても議論されます。
2. 各専門調査会からの審議結果
- 肥料・飼料等専門調査会: 特定の飼料添加物に関する審議結果の報告が行われます。この情報は、畜産関係の業者や消費者にとっても重要です。
3. 食品健康影響評価の報告
- 委員会からの意見として、動物用医薬品に関する食品健康影響評価が伝えられます。これにより、食品中の成分が健康に与える影響についての理解が進むことを期待しています。
傍聴と動画配信について
この会合はオープンな形で行われ、傍聴を希望する方は、事前に申し込みが必要です。定員に限りがあるため、早めの申し込みを推奨します。申し込みは、内閣府共通意見等登録システムから行うことができます。また、会議の様子は動画配信もされるため、現地に足を運べない方も視聴可能です。
申し込みの詳細
- - 申し込み期限: 2月17日（月）12時まで
- - 参加方法: システムにて必要事項を記入するだけで簡単に申し込み可能です。
参加して、自身の食品への理解を深める貴重な機会をぜひ活用しましょう。食品の安全性を科学するための委員会の取り組みは、我々の健康を守るために不可欠なものです。
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