新しい住宅産業の展望を示すシンポジウム
新たな住宅産業の可能性を探るシンポジウムが、2025年5月13日に開催されることが決まりました。本イベントは、一般社団法人日本モバイル建築協会が主催し、最近出版された書籍『新住宅産業論』の内容を中心に議論が行われます。この書籍は、従来の住宅産業の枠を超え、柔軟で持続可能な住宅の未来を提案しています。
シンポジウムでは、参加者からの様々な質問や意見に応じ、現代の住宅建設における新しいアプローチや技術がどのように役立つかを深堀りします。特に、「クローズな工業化との違いは?」「森林との関係はどう持続可能に保つか?」といったトピックについて、専門家たちが意見を交わします。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年5月13日(火)14時~17時
- - 開催方式: Zoomウェビナー
- - 定員: 200名(参加申し込みが必要)
- - 主催: 一般社団法人日本モバイル建築協会
- - 協力: 大和ライフネクスト株式会社、立教大学社会デザイン研究所モバイル建築研究プロジェクト、創樹社
このシンポジウムは、二部構成となっており、各部には異なるテーマが設けられています。初めのパネルディスカッションでは、中小工務店の高性能化を支える工業化とその供給チェーンの戦略について話し合われます。ここでは、業界の重要なプレーヤーである小見康夫教授や塩地博文会長らが討論者として参加し、多様な視点を提供します。
第2部の焦点
第二部のパネルディスカッションでは、木材備蓄の重要性や再造林に関する戦略について問いかけられます。これによって、国の難局に備えた持続的な建築資源の供給体制について検討される予定です。本郷浩二副会長や酒井秀夫名誉教授など、知識と経験に富む面々が登場し、意見を交わします。
参加申し込みの方法
参加希望者は、Googleフォームから申し込むことが必要です。締切は2025年5月12日(月)18時です。興味のある方は、ぜひ早めに申し込みを行ってください。
参考書籍
シンポジウムに向けて、興味を持たれた方々には、書籍『新住宅産業論』の購入をお勧めします。この本は、現代の住宅についての洞察を深める一助となるでしょう。私たちの住宅産業の未来を、一緒に考えてみませんか?
詳細は以下のリンクからご覧ください。
新住宅産業論の購入ページ